ため込んでた百合マンガの新刊を色々読みあさっているのですが

 闘争シーンが見世物のアニメに、ハイティーンや半裸のねーちゃんばっかりが配置されているのが「はいはい、またこのパターンですか」と半ばあきらめモードで見ているのと同じように、百合マンガを見ているととっても違和感を感じることがある。



 百合マンガ、主人公の周りの人物に百合ップル多くね?



 僕は当事者ではないので計りきれないんだけど、男女の恋愛でもしっくり来るパートナーに巡り会えるまでに、いろんな出逢いや、別れ、自然と生まれる親密さや、ご縁という、「謎の渦巻き」の中をもがいて泳ぎ渡らないと見つからないものなのに、ましてや同性同士となると、そーゆー場に積極的に脚を運ばないとなかなか見つからないんじゃないかと思う。

 なのに百合マンガでは、主人公の周辺に百合百合したキャラクターが配置されてて、主人公の理解者役を務めたり、周囲の百合キャラ同士で第二、第三の百合ップルが生まれたりする。

 当事者じゃない僕が言うのもなんなんですが。



 世の中そう簡単に、日常の中で百合パートナーなんて見つかりませんよ。



 と思う。

 それともそれは僕の思い込みだけで、実際に百合ってちょこちょこあることなんだろうか。

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