女性同士の恋愛感情を描いた作品であるはずの「アデル・ヴァイス」ですが、基礎的な高校教育を受けていない主人公、リーエにたいして、そもそもの地理や歴史をチーヤが教えるシーンを書いているのです。
地理で一章、歴史で一章のはずが、歴史が延びに延びて七章書いても終わらないとか「このエピソードは本当に必用なんか?」と自己に問う日々。
そして終に思いが感情にまで波及して、書けなくなって困っています。
北欧の真珠と称されるゼライヒ女王国がいかにして女王国と成り立ったかを、具体的に説明しようとしているだけなんです、なのに物語の中の1エピソードに過ぎない「ゼライヒ女王国」の歴史が、十章くらいになりそうなんです。
もう、僕、バカなんじゃないかなー。
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