友達にヘアアレンジをお願いしていた時。
友達「精密な作業をしているから髪の毛何本か抜いちゃうかも」
私「大丈夫だよ」
友達「ほんとに?」
私「ヘミングウェイも言ってるじゃないか。『毛はまた伸びる』って」
友達の手が震えて髪の毛ぶちぶちやりました( ゚д゚)
友達「精密な作業してる、つってんだろ!」
私「そんなにウケるとは思わなくて」
友達「あとヘミングウェイそんなこと言ってない!」
私「毛ミングウェイならあるいは」
友達「謝れ!!」
ヘミングウェイは面白いですが何気に飯テロだと思います。『老人と海』は読むたびにシイラ食べたくなります。ベーコンの脂でもってじっくりトーストした食パンもたまらない! 初めて文字で食を味わった作家です。
『聖クラウディアンの肖像』更新しました ⇒
https://kakuyomu.jp/works/16818622175415890301 副題が「ファム・ファタール」と艶やかなものですが。まあアンにかかればこうなります(どうなるんだ)
ワインを飲んだことがないのであくまでも想像でしかないのですが、ワインの風味や表現の仕方などを調べると奥深くて面白いですね。飲んでみたい。特殊かもしれませんが、私は瓶が傾けられて中のワインが波打ちながらグラスを満たす瞬間が好きです。
ファム・ファタールと聞くとまず思い浮かぶのがルクレツィア・ボルジアですが、奔放なところはあれど父教皇や兄の政略の駒として翻弄されたような一面もあるのでうーん……とも思ったり。とはいえ調べると強い芯も感じるので魅力的です。ボルジア家たまらん。
サロメもファム・ファタールの代表格らしいですが個人的には「そうか……?」と疑問符が残ります。原点を調べたらそんなにファム・ファタール感がない。時代が下るにつれ印象が変わり、名だたる名画家の題材になるにつれファム・ファタールへと昇格したように思えます。
『黒い剣のノクターン』も更新しました ⇒
https://kakuyomu.jp/works/16816452219993363155 人生一番のハードモードを味わっているセラフィナです。彼らと共に生きると決めた以上、避けられぬ道ではございましたが、想像を絶する情景にやはり飲み込まれてしまいました。
突き進むしかない。けど恐怖がそれを阻む。動きを止めたら自分もやられる。トリレンマです(トリレンマの意味分かってる?)