蒼井七海です。
カクヨムコン期間中毎日更新を目指している、小説版『大図書館の番人』。
今回はこの作品のちょっとした裏側や、最近考えていることを綴ってみようと思います。
ちなみに、添付画像はついった……えっくすに載せた、ざっくりしすぎている主役紹介です。急いで描いたので日本語がおかしい部分があったりなかったり。優しい目で見ていただけると嬉しいです。
<こぼれ話①:もともとは漫画作品だった>
『大図書館の番人』略してとしょばんは、元々漫画で描く予定のお話でした。
以前、『月と炎の伝説』についても同じようなことを書いた気がしますが、「漫画で描くぞ度合」(?)はとしょばんの方が上です。
主要人物のキャラクター資料や制服デザイン、大図書館の見取り図なんかも用意していました。
なんなら第1話を描きかけていました。
(縦スクロール・フルカラーという形式で描こうとしていたため、デジタル作画初心者はあえなく挫折)
じゃあなんで、今回小説で書いてるの? という話ですが。
これは「私の場合、漫画にこだわっていたらいつまでも描けないから」です。
昨年半ばくらいまでは、「今サイトで描いてる漫画が完結したら描きはじめようかな~」などと、ゆる~く考えていました。
しかし、漫画に関してはめちゃくちゃ遅筆なので、このスタイルだといつ描けるかわからないのですね。
その上、昨年の下半期に「いつお話が書けなくなるかわからないのだなあ」と思う出来事が起きました。
結果的には全然大ごとにならなかったんですが、ちょっとびっくりされそうな話なので詳細は割愛します。
いつ書けなくなるかわからないなら、書きたい話は書けるときに書いた方がいいじゃないか!→そうだ、としょばん書こう!→でも漫画掛け持ちだと私の体がもたないから、まずは小説で!→せっかくだからカクヨムコンに出しちゃおう!
……という流れで、小説版『大図書館の番人』が爆誕したのでした。
(余談:宣伝などでかたくなに『小説版』とつけているのは、漫画で描くことをあきらめたわけじゃないよ! という小さな主張だったりします)
<こぼれ話②:キャラデザ修正したいなあ>
①の方で、資料を用意していた、という話をしました。次はこれに関する呟き? ぼやき? です。
一生懸命作った資料ではありますが、実際のところウン年前……10代の頃に作ったものなので……粗や、今見ると「どうよこれ」と思う部分がたくさんあるのです。
なので、できたらこの機会に修正したいなあ、と少し思っています。
特にヴィーナと双子とコルヌのデザインは直したいですね。
(ヴィーナはすでに容姿描写を元のデザインから変えちゃったし、コルヌなんて下手したら某ヴィナードさんそのものですわよ……カラーリングが一緒ですからね……)
人物以外で言えば、制服系ですかね。魔法学校のローブとか、番人の正装とか。
あのへんは直したいと思いながら手をつけられていないので、小説内では詳しく描写することを避けています。
最新の告知イラストなどではなんか思いつくままに描いてしまっています。
なので、これまでのイラストで見る衣装デザインはすべて(仮)だと思ってください。この近況ノートに添付してある画像もです。
あとは、初期構想の段階で存在しなかった魔族のデザインとかですかね。オグルとかね(!)
まあ、このへんはゆっくり考えよう……と思っています。
さて。だらだら書くといつまでも終わらないので、今回はこのあたりで締めます。お付き合いいただき、ありがとうございました。
繰り返しになりますが、『大図書館の番人』は毎日更新中です。朝6時に公開しています。興味を持っていただけましたら、ぜひのぞいてみてください。
本編:
https://kakuyomu.jp/works/16817330669039735332それでは、今回はこのあたりで失礼いたします!