「こころ」を含む小説

言葉が分かるメールボトルの旅。人間やそのほかの生き物ともこころ通じさせることができ、出会ったたくさんの生き物に教えられ、どんどん知識が増えていく。 三部作で、最初の手紙さん、二番…

※KAC20247用に書き下ろした、非公開作品のプロローグとなります。 ● 見たもの聞いたものを自分の中に留めておくことができる専門学校生、斉明寺るるは仮想AIサービス提供会…

みそ汁を作る男子が黒ねこに絡まれる他愛ない日常です。 こころがゆるまりますように。

幻想の南アジア亜大陸を、イギリス東インド会社に劫掠される史実の十八世紀インドを語りながら旅する語り部行者。かれは罪を犯したために死んだ伴侶のしゃれこうべを持ち、浄化のために雫の島…

　昔々、ある静かな森の中に、「こころ」という名の小さな光が生まれました。 　こころはキラキラと輝きながら、森の中を飛び回り、花や木々、動物たちと遊びました。 　ある日、こころ…

　高校生の主人公：心優（こころ）は、大雨の日の下校中、通学路にある山に青年型アンドロイドが捨てられているのを発見してしまう。 　放っておくことができず、捨てられたばかりのアンドロ…

KAC2024第４回お題「ささくれ」 ◆ ①ささくれだったぼくのこころを 　きみがやわらかくつつみこんだ ②走っているときだけは、ぼくは別人になったらしい。 ③先輩は、わたしの憧…

ぼくの部屋はヘンだ。だって、ぼくの気持ちに合わせて、表情が変わるのだから――

まだ字を読めなかったころを思い出しながら創作しました。何十年も昔、爪を庭に蒔いて、毎日水をあげていました。

だれもが生まれたときに、ひとつだけのココロを貰う。縦・橫・高さが七センチの立方体。その箱が、ココロだ。だれにも中身はわからない。

普段は誰とでも明るく接することができる。それでも恋愛はめっぽう苦手で、中々思いを打ち明けられない。そんなときに僕は、箱の中にある“アレ”に気持ちを映しだす…。 〈登場人物〉 葉…

◯KAC2024参加作品◯第3回お題:「箱」 ◯【KAC20243】 ◯週に1回、小学校でカウンセリングを担当しているスクールカウンセラーの白波真帆。だが、その任期も今月末までだ…

小説の情報はなにも書きません。 読んでみればわかる。 心が踊った貴方の見たい物件は何ですか？ これはそんな話。

はな子ともも子は姉妹の黒のポメラニアン。おいしくて幸せな和菓子を作って、みんなを笑顔にしていきます。

この世界には『案内人』と呼ばれる者達が存在する。 その者達は神なる異形な力を持ち、現世に彷徨う”霊”を土地神の元へ案内するというお役目がある。この世に未練のある霊達の願いを叶え…

招かれて、友人宅を訪れた、新築の家である。 せっかくなので、家の中を見学させもらった。家の機能も家具も、すべてが新しい空間の中で、ひとめで歴史があるとわかる、古いものがある。 …

佐久間春人は、精神的な治療のために、社会人の姉はその付き添いとして、2,3ヶ月新潟の田舎の叔母の家に住むことになる。近くの病院に定期的に通いながら、治療を行う。 春人は、白波のた…

女子高生、安仁屋アユニちゃんが心の中を淡々とつぶやきます。 病んでる？ いや、まだあたしはそこまでいってない。 こころに効くクスリも必要ないし、学校だってちゃんと行ってる。 …