「#円城塔賞」を含む小説

一つの靴をめぐる壮大なスペクタルなお話。 クロノヒョウ様の自主企画 『お題でカクコン挑戦』 お題「宇宙人が落とした靴」 ・お題に沿った書き下ろし完結作品であること ・ジャ…

「秘密の言葉を言ってください」 子供のころに誰にでもやったことや作ったことのあるであろう秘密基地。そこに入るには一つの「秘密の言葉」が必要だった。 主人公の雁林凛はクラスのト…

魔王城攻略戦の最中、とある投石機陣地で起きた極秘事項とは・・・

　婚約したばかりの新井新子の元に、未来からきたという少年ショウリが現れる。新子は 「貴女には未来を変えて欲しい」 　とショウリに頼まれる。 　新子は協力するつもりはなかった。が、…

感情を持つアンドロイドが共存する近未来で、「アイ子」というアンドロイドが違法すぎる労働時間、仕事に見合わない安月給、毎日行われる上司の過激なパワハラに苦しめられていた。 この世界…

砂に半分埋まった店、宙に浮いた教会、周り続ける水車……永久機関テロ、増殖テロ、空中浮遊テロなどさまざまなテロに襲われる世界をさまよう男の話

ことの起因は、お互いの誕生日が、同じ日で、あったことに、ほかならない。

　「短編賞創作フェス」3回目お題「秘密」について書きました。 　多くの物が自動化され、死者が仮想故人として扱われる時代、その奥に潜む陰謀とは―― 　長編用に考えていたネタですが、…

　その声は、彩織（いおり）に纏わりつき彼女を苦しめた。 　12歳という若さで余命宣告をされた彩織が、目前に迫っている「死」よりも怖しいと感じるその声。その答えは、彼女の失われた記…

「短編賞創作フェス」応募作品。 エスパーの短編小説を書いてみました。 楽しんでいただけたら幸いです。

黒歴史を抹殺しようと、黒歴史掃除し隊を呼んだ。やって来た作業員は、なんだか怪しげな男で——。

××町のアパートから男性の腐乱死体が発見された。その部屋に住む女性がなんらかの事情を知っているとみて、警察で事情をきいている。

アマチュアが呟いた。 「靴のようなものが落ちている」 一部のマニアがそれに反応した。 クロノヒョウさんの企画 「お題でカクコン挑戦」企画 https://kakuyomu.j…

人類が地球を去り、宇宙へ旅立ってから200年の時が経過した。人間を驚かすことで存在を証明していたモンスターや妖怪達は、人間のいない・刺激がない生活で暇を持て余し、やがて本能を忘れ…

　だれかに宛てた短編です。１２月２日にここで産声をあげた、だれか───そう〝きみ〟に。 　この遺言ノート…… もとい交換日記に返事がきました。ビッグラブ。 　▶︎ https:/…

病室で家族に囲まれて、静かに息を引き取ろうとしている女性がいた。思い残すことなんて、もう無いと思っていたけれど。思おうとしていたのだけれど。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲…

秘密が見えても何もできない。