Google Analyticsでアクセス状況を確認する

※本機能は2023年6月15日に停止しました。

基本的なGoogle Analyticsの使い方

Web小説は紙や電子で配布する書籍形態と違い、読者の反応を確かなデータとして受け取ることができます。

Google Analyticsを使うと、「どういった傾向の読者が読んでいるのか」、「読者は何に興味を持って作品を読んだのか」、逆に「なぜ興味を失って作品を読まなくなってしまったのか」といった、「自作がどう読まれているか」についてのデータを把握し分析することができます。

これらのデータを作品執筆に活かすことで、読者の要望を取り入れた作品内容や発表形式を提供することが可能です。

知りたい情報の項目を選ぶ

左側に表示されている「ユーザー」や「集客」といったメニューをクリックすると、集計データがそれぞれのカテゴリーで表示されます。 「リアルタイム」では、今現在ページを訪れている人の人数や閲覧しているページといった動向をリアルタイムで把握できるため、読者の行動を知るのに役立ちます。

集計期間を変更する

表示データの集計期間を変更したい場合は、右上の日付欄をクリックして選択ください。 「昨日」「過去7日間」「過去30日間」といったプリセットから選ぶほか、任意の期間を選択することもできます。

作品分析に最適な解析データを見る

アクセス状況の概要を確認する

投稿作品にどれくらいのユーザーがアクセスしているのか(どれくらいの読者がいるのか)を確認したい場合は、「ユーザー」カテゴリの「概要」ページを参照します。

こちらでは「ユーザー数」や「ページビュー数」といった基本的なデータを確認できます。

  • セッション数: サイトへの訪問数、1人が2回訪れた場合は「2セッション」となります
  • ユーザー数: サイトへ訪れた人数、1人が2回訪れた場合も「1ユーザー」に数えられます
  • ページビュー数: 閲覧されたページの数
  • 平均ページ/セッション数: 一回の訪問で閲覧したページ数
  • 平均セッション時間: 一回の訪問で滞在した時間
  • 直帰率: 訪問後、リンクを1ページもクリックせずにブラウザを閉じた率

表示するデータを変更する場合はグラフの上にある項目から確認したい内容を選んでください。

読者の属性や傾向を把握する

読者の属性や傾向を把握する場合は「ユーザー」カテゴリの情報を参照します。「ユーザー属性」ページでは性別や年齢といった傾向が把握できます。 また、「モバイル」ページでは読者がどういったデバイスで作品を読んでいるかを知ることができます。

読者がどこから作品へアクセスしたか知る

読者が作品にどのような経路でたどり着いたのか(どこで知って読みにきたのか)を知る場合は、「集客」カテゴリの「すべてのトラフィック」内、「参照元/メディア」ページを参照します。 TwitterやFacebookといったSNS経由で読みに来た読者や、外部のブログからの新規読者の流入などを把握できます。

作品を告知する際に、どのサービスを使えば高い効果が得られるのかを検討することができます。

なお、カクヨム内のリンクやブックマークから読みに来た場合などは(direct)と表示されることがあります。

読者の検索キーワードを確認する

検索サイトでの検索から作品を読みに来たユーザーの動向を知りたい場合は「集客」カテゴリの「キャンペーン」内にある「オーガニック検索キーワード」ページを参照します。 このページでは、検索から作品にやってきた読者がどのようなキーワードで検索していたのかを知ることができます。

読者が離脱したページを知る

ユーザーがどのページで作品を読むのをやめてしまったのかを知る場合は「行動」カテゴリ→「離脱ページ」を参照します。

※上の画像では、最も離脱が多いのは作品のトップページとなります。

ご注意

  • カクヨムでは検索サイト等のクローラー(自動巡回ロボット)によるアクセスをカウントしていないため、カクヨムで表示されるアクセス数とは異なる場合があります。
  • カクヨムアプリからの閲覧情報は、Google Analyticsで計測できません。
  • 他社サービスであるため、画面や設定方法は本項と変わる場合がございます。
  • 上記以外のGoogle Analytics関連の不明点について、また、解析結果の詳細な見方などについては、他社のサービスとなりますので、ご自身で確認を行っていただくか、サービス提供元のGoogle社にお問い合わせください。