カクヨムロイヤルティプログラムはWeb小説を書くことで出版を経ることなく直接収益を得られる環境を提供し、カクヨムで創作活動をする人を応援する仕組みです。
カクヨムは商業作家の方から書籍化を目指す方、趣味の創作を楽しむ方、それぞれの人の創作活動に寄り添います。
作家をやる上で最も大事なのは「書き続ける」こと。
ロイヤルティプログラムは分かりやすくそのモチベーション向上に寄与してくれます。
目的ではなく手段として、制度を活用してみてはいかがでしょう。
こういった取り組みを頂けることで、作品を執筆するモチベーションのみでなく、より良い作品を創ろうという向上心にもつながります。
投稿意欲の増す、大変好ましい試みだと考えております。
クリエイターにとって大変有益な新システムの導入、誠に有難うございます。
*カクヨムのご意見・ご要望に寄せられたロイヤルティプログラムへのご感想を一部抜粋して掲載しております。
「カクヨム」はこれから作家デビューを狙う人、趣味で創作活動をしたい人を想定したUGCサービスでした。今回のプログラム導入にあたり、すでに創作活動で収入を得ている人も使いたくなるプラットフォームへと進化し、創作活動の新しい可能性を提供します。
カクヨムでは、広告表示費用の分配や、読者からのギフトによって、収益を得ることができます。
カクヨムに投稿された作品には、広告が表示されます。作品閲覧数などの数値に応じて、広告収益の元となる「アドスコア」が貯まっていきます。広告の表示、非表示は作品ごとに設定ができます。一定の文字数の投稿を継続し、多くの読者を獲得することが、収益の増加に繋がります。
カクヨムは、広告を表示することで収益を上げています。その収益は、作者の皆様とカクヨム運営とで約7:3の割合で分配したあと、獲得した「アドスコア」に基づき、月に1度「カクヨムリワード」として付与されます。1カクヨムリワードは、1円の価値を持ちます。
「カクヨムサポーターズパスポート」に加入したユーザーには「ギフト」が付与されます。ギフトにはメッセージを添えて、いつでも何個でも好きな作品に贈ることができます。1個のギフトは、文庫本2冊の印税に相当する価値を持ち、月に1度「カクヨムリワード」として付与されます。
ギフトを贈った読者は、作家の「サポーター」になります。サポーターの画面上では広告は非表示となっていますが、読書量に応じた広告収益相当額はカウントされており、アドスコアとして充当されます。作品を更新する、「限定近況ノート」を更新するなどのサポーターのための創作行動は、1ギフトの価値をさらに上げます。
カクヨムロイヤルティプログラムで収益を得られるまでのフローを解説します。
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カクヨムロイヤルティプログラムの利用規約に同意し、プログラムに参加します。参加は任意で、参加にあたって費用などは一切発生しません。
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魅力的な小説を書きましょう。小説が読まれることで閲覧数などを元にしたアドスコアが獲得できます。また読者から感謝と応援を込めてギフトが届くこともあります。
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作者の皆様のアドスコアとギフトの数に応じて、「カクヨムリワード」を付与します。付与は月ごとで、スコアとギフト獲得の翌々月中旬に付与されます。
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1カクヨムリワード=1円で換金、交換ができます。500リワード以上でAmazonギフトカードへの交換に、3,000リワード以上であなたの銀行口座への現金振り込み依頼ができます。
*銀行振込手数料は作者様のご負担となります。
ロイヤルティプログラムには簡単に参加できます。参加するにはアカウント登録が必要です。
アカウントをお持ちの方はログイン
創作と収益を結びつけたくない方はこれまで通りカクヨムをご利用ください。カクヨムロイヤルティプログラムはあくまで任意のプログラムです。なお、プログラムに参加しない場合でも広告表示を希望しない場合は個別に広告の非表示設定を行って頂く必要があります。
収入額、就労形態、世帯状況によって対応は異なります。執筆業を生業にしている方は事業所得としての申告が必要です。その他の方は雑収入として分類するのが一般的ですが、ロイヤルティプログラムを含む雑収入の金額が20万未満の場合は申告は不要です。詳細は国税庁Webサイトにてご確認くださいませ。
カクヨムでは、本プログラムへの参加で得た収益は「作品の商用利用」にはあたらないと認識しております。そのため、商業的に未発表の作品を対象とした新人賞に関しては、応募しても問題ないと考えております。少なくともカクヨム上で開催されるコンテストについてはロイヤルティプログラムの参加で資格を失うことはありません。
ただし、新人賞によってはネット上で発表した作品自体が募集対象外となる場合もございます。詳しくは各賞の運営窓口まで個別にお問い合わせください。
可能です。未成年の場合は保護者の方に許可を得た上でプログラムにご参加ください。
書き手にモチベーション、読み手に良い作品
非常に建設的なプログラムだと思います。努力が形になることで、書き手はより良いものを作ろうとモチベーションが上がります。それは読み手に質の良い作品を提供することにも繋がるのです。
土日 月さん(『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』)