人狼の帝国

ユリウス・カエサルが暗殺され、混迷を極めた古代ローマの共和制末期。
カエサルの養子となり、後継者として指名されたオクタウィアヌスが歩む道は……？

オクタウィアヌスの姉であるオクタウィアの人物造形が素敵です。
他にも、クレオパトラやキケロ、アントニウスなど、ローマ好きなら反応せずにはいられない登場人物が多く出てきます。

興味を持たれた方はぜひどうぞ～(*´▽｀*)

　歴史に伝わる堅いイメージを打ち破り、欲望に素直な偉人たちが生き生きと織り成す歴史物語。ローマ建国神話を下敷きに、人狼の系譜が正史を裏から支配しているというユニークな着眼点も面白い。
　歴史好きな方にお勧め。

狼の血を受け継ぎし者が古代ローマ帝国の初代皇帝となる物語。

エロチックな描写も含みながら、ストーリーは進みます。

アントニウス、キケロ、カエサル、ブルータスなどお馴染みの人たちも登場します。これらに人狼要素を混ぜたのが面白いアイディアです。

狼の紋章がどう絡むか……ぜひ、本編を。