概要
雰囲気ではない。ダークファンタジーは「構造」で決まる。
国内で「ダークファンタジー」と呼ばれてきた作品群は、本当にそのジャンル条件を満たしているのか。
暗い雰囲気・鬱展開・暴力・死などはダークに見える要素であっても、「本質」ではない。
このエッセイは海外で明確に確立されている「ダークファンタジー」と言うジャンルを分析し、抽出した五つの必須条件を基準とした上で、
「全てを同時に満たす国内ラノベ作品は存在しない。それらは「ダーク風ファンタジー」に過ぎない」
と言う結論を忖度無く論じていく。(ラノベ以外では存在している)
これは作品の優劣を決める試みでも、国内の作品を貶めるために書いている物でもない。「ダーク風」を否定するつもりも、無論、無い。
だが、もしも「ダークファンタジー」として海外進出などを目指すのであれば、ジャンルの定義を誤った
暗い雰囲気・鬱展開・暴力・死などはダークに見える要素であっても、「本質」ではない。
このエッセイは海外で明確に確立されている「ダークファンタジー」と言うジャンルを分析し、抽出した五つの必須条件を基準とした上で、
「全てを同時に満たす国内ラノベ作品は存在しない。それらは「ダーク風ファンタジー」に過ぎない」
と言う結論を忖度無く論じていく。(ラノベ以外では存在している)
これは作品の優劣を決める試みでも、国内の作品を貶めるために書いている物でもない。「ダーク風」を否定するつもりも、無論、無い。
だが、もしも「ダークファンタジー」として海外進出などを目指すのであれば、ジャンルの定義を誤った
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ダークファンタジーとは一体何なのか?という問い
巷に氾濫するダークファンタジー。「でもそれってダークファンタジーじゃなくない?」という疑問から始まるダークファンタジーというジャンルの分析がこの評論のテーマです。
私も似たような疑問を何となく抱いていたので、興味深く読ませていただきました。
冒頭にある「ジャンルがあって作品があるのでない。作品があってジャンルがあるのだ」が全てなので、これは念頭に置いた方が良いでしょう。優劣を競うものではありません。
その上で五つの要素を満たしたファンタジーを、「ダークファンタジー」とすることを提唱しています。
その要素がゆえに、ラノベはダークファンタジーとそもそも相性が悪いのでは?という結論ゆえのタイト…続きを読む