ダークファンタジーとは何かーー五つの必須条件の提示、執筆理由への応援コメント
ダーク・ファンタジーの定義がわからなくて調べてみたところ、石川さんが挙げておられるような条件が挙がっていました。それを読んで、あ、自分の作品は全然ダークじゃないなと思いました。(さらには、雰囲気さえもまったくダークではありません(笑))
カクヨム?カドカワ?が、日本人作家をダーク部門で海外に売り出そうとしているとしたら、かなりびっくりです。私は、読むファンタジーの多くが英語圏の作家の作品なのですが、日本人の作家とはかなり作風が違うなあと感じています。どちらが良いとか悪いとかではなく。石川さんはおわかりと思いますが、ダーク以外のファンタジーでも、日本で好まれるものとはかなり傾向が違うと感じます。日本で売れている、人気がある作品をそのまま欧米市場に持っていっても、多分日本ほどは売れない気がします。(アジア圏についてはよくわかりません)
ダーク・ファンタジーは全然わかっていないのですが、このエッセイを通じて、勉強していきたいと思います!
ラノベという媒体の制約――ダークファンタジーが成立しない理由への応援コメント
大変興味深く拝読したしました。
私自身は、読むならダーク風ファンタジーでいいよ派ですが、それとは別に「ダークファンタジー」の言葉が軽くなりすぎでは? とは常々感じていました。
個人的には「氷と炎の歌」もダークファンタジーとは思っていませんし、ましてや国内ラノベで、それが存在しうるのかは疑問です。
なので、構造としての提示と解説は、とても参考になりました。
そもそも「ダーク」というタグや表現もかなり濫用されている印象を受けるのですよね。
もはや世界が曇天続きなら「ダーク」くらいの気軽さを感じます。
ダークというのは、個人的には「どうしようもないこと」だと感じていて、そこにある種の魅力を感じもします。
ただカタルシスも欲しいので、9割どうしようもなくてもせめて残り1割は報われるなり救われるなりしてほしい、と思ってしまい、その辺でダーク風読者にとどまっちゃいますが。
まあ、言葉の定義という点では、ダークに限らず、王道とかテンプレとか、皆移ろっていますね。
こればかりは仕方ないのでしょうが。
何となくなんですが、海外(欧米)の善悪の取り扱いって一神教という土台があってこその派生なんじゃないかという気がしています。日本って何だかんだで多神教なので、そもそもの善悪の詰め方の文化が違うというか。
作者からの返信
それもあるでしょうね。世界の捉え方とか。善悪の捉え方とか。
故に王道ファンタジーはあんな感じで、それに異を唱えたダークファンタジーはこうなったのでしょう。いわゆる王道ファンタジーが先ですから。ジャンルとして。それのアンチテーゼとも言えるのがダークファンタジーではないかと。
「完全に悪い奴をやっつけて、世界は救われる」に対して、「完全に悪い奴が居なかったら?倒すべき存在が居なかったら?世界その物が最初から壊れていて、直しようがなかったら?どうすんの?」みたいな感じ。
ダークファンタジーとは何かーー五つの必須条件の提示、執筆理由への応援コメント
ダークファンタジーは「残酷なモノから目を背けずにそのまま描く」だと思うので、ラノベのダークファンタジーが少し違うのではないか?という意見は何となく分かります。
作者からの返信
それとかも込みで「うーん、ダークファンタジーは違うんだよなぁ」との思いから書きました。
分析を始めたら、思っていた以上に異なっていて、ビックリしたのは内緒です。
ダークファンタジーとは何かーー五つの必須条件の提示、執筆理由への応援コメント
これ全部満たすとただただ不快なだけの鬱作品になると思う。少しは救済要素ないと何読んでたんだ?ってなる
作者からの返信
面白いもので、ちゃんと書かれたダークファンタジーはそうはならないんですよ。不快なだけの鬱作品は面白くないですからね。
国内のビッグネームを挙げるなら進撃の巨人とか。
戦闘での無双がたまにあるが、基本的には満たしてますよ、あの5つの条件を。エンディング込みで。
世界の問題は何一つ解決されていない。悲劇は必然的で、繰り返される。支払った莫大な犠牲の意味も特に無い。失ったものは戻ってこない。勝利したと思ったら、事態は悪化。倒すべき明確な敵が存在しない。少なくとも、陣営毎に言い分と正義がある。
でも、大流行。面白いから。
進撃が大嫌いな人や、面白くないと感じる人も沢山いますけどね。好きな人も多い。
ダークファンタジーとは何かーー五つの必須条件の提示、執筆理由への応援コメント
私は「泥濘の心臓」というカクヨム作品読んでるんですが、あれはダークファンタジーだと思う
作者からの返信
なるほど、ちょっと覗いてみます。情報、ありがとうございます。
ダークファンタジーとは何かーー五つの必須条件の提示、執筆理由への応援コメント
拝読させていただきました。
当方、カクヨムの骨太ダークファンタジー部門に挑戦している者です。
非常に興味深い内容でした。
自分の考えるダークファンタジーのテーマとしても、そうあってほしいと考える部分が重なってました。
特に②と⑤は難しいですが、大事にしたい要素ですよね。
④は作者が何処まで踏み込むか次第ですが、腕の見せどころだと思ってます。
ちなみに自分の作品はソフトなベルセルク風ですw
作者からの返信
私もあの部門にぶん投げましたよ。
「ダークファンタジーってのは、こう言うことだぞ?良いのか?本当にこれなのか、欲しいのは?」って意味合いで(笑)
通るわけがないとは思ってます。まぁ、作品の出来もそんなに良くないし。以前に書いた物にラストのシーンを付けて、グリムダークに寄せただけ。構造的にはいまいち。
エッセイに張り付けてるリンクの短編ではないです。あれは割と本気で書いたので、五千円ぽっちで全権利譲渡には応じれないから(^-^;
ラノベという媒体の制約――ダークファンタジーが成立しない理由への応援コメント
興味深く拝読しました。
個人的には、国産ラノベにダークファンタジーがないのではなく、
「そもそも海外にも、『ダークファンタジー』という概念そのものが存在しないのでは?」
と考えております。
というのも、
「海外では、ファンタジーイコール暗いものという意味合いが定着している可能性」
があって、
「ファンタジーって、海外では『ホラー』ジャンル扱いなのでは?」
と、思っています。
宗教性が強く根付いているので、なんか
「幻想的なものは、アンタッチャブルな恐ろしいもの」
というのが定着している感じがします。
国によっては、メガテンでさえ本気でブチギレるくらいなので。
作者からの返信
それはまた、新しい見解ですね。なろう系もビックリなくらいに、「俺TUEEE無双ハーレム」が大量に生産され続けてる海外ファンタジーの、どういった作品を読んだ結果としての考えなのかが気になります。
私はロシア語と英語で大量にファンタジーを読み漁っているんですが、「幻想的なものは、アンタッチャブルな恐ろしいもの」とされているのにお目にかかった事が無いです(^^;
メガテンは「女神転生」の事ですよね?北米のプロテスタントで相当入れ込んでる人が拒否反応を示すのはまだ想像できます。でも、宗教性が強く根付いていると言う部分も、何をさしているのか、ちょっと私には分からないです。私がホラーを一切読まずに、ファンタジーとSFばかり読んでいるからなのかも知れませんが。
ラノベという媒体の制約――ダークファンタジーが成立しない理由への応援コメント
この感じだと、色々と集計&分析して『国内ダークファンタジーラノベあるある』とか書けてしまいそうですね。
例えば、
・必然性の薄いグロ描写が多い
・なんだかんだでハッピーエンドに着地する
・チートスキルやユニークスキルで絶望的な状況を何とかしがち
とか……
作者からの返信
流石に「チートもの」を「ダークファンタジー」と言い張っているのは無いと思いたいですね(笑)
気になるのはむしろ「王道ダークファンタジー」と銘打ってる作品とか。王道の時点でダークファンタジーでは無いのだが、その辺りがどう解釈されているのか。
結局、「雰囲気」だけの物が多いですね。夜、遠吠え、滴る血、脳内ポエム……うーん、ダーク。ダークなだけ(^^;
ラノベという媒体の制約――ダークファンタジーが成立しない理由への応援コメント
はじめまして、しまうまと申します。
面白い考察で、大変勉強になりました。
読ませていただいた過程で、
西洋のキリスト教的価値観に則した、神の存在あるいはその善性を否定したくなる展開こそがダークファンタジーの本流なのだろうと感じました。
つまり、日本のダークファンタジーは
寿司で例えるなら、カリフォルニアロール。
本場や伝統の本流からは外れているが、現地価値観に則ったローカライズということですね
作者からの返信
お役に立てて何よりです。そうですね、西洋の価値観の影響はあるでしょうね。善ならざる世界がどんなものか、とか。色々と考えたのでしょう。真っ向から王道ファンタジーを否定してみたくなるくらいには。
そう、日本のそれはローカライズされた物。国内外の両方を知って初めて違和感が生じる。ローカライズも結構だが、元になった物も知った上で「ダークファンタジー」と言うラベルを使って欲しくてエッセイを書きました。一向に話が噛み合わないから(笑)
ダークファンタジーに限らず、「テンプレ」と言う言葉も結構やられてますしね。国内で「テンプレ」と言うと「なろう系テンプレ」をピンポイントで指すようになってしまい、本来の意味でテンプレと言う単語を認識しているこちらは困ってますよ。流石にこれについてエッセイを書こうとは思いませんがね。
暴力は娯楽なのか――国内ダークファンタジーの暴力表現への応援コメント
そもそも論として、いわゆる『なろうテンプレ』がダークファンタジーと致命的に相性が悪い、というのはあると思いますね。
以前、chatGPTに『ダークファンタジーは何を楽しむジャンルなのか』という質問をしたのですが、それに対して
“①「救われない世界で、人間がどう在るか」を楽しむジャンル
ダークファンタジーは
👉 勝つことでも
👉 世界を救うことでもなく
“どう壊れていくか/どう抗うか/どう折り合うか”
を味わう物語です。
つまり楽しむのは、
苦しい状況での選択
正解のない決断
人間の弱さ・醜さ・執着
ここ。
②快楽の中心は「カタルシス」じゃなくて「納得感」
普通のファンタジー:
苦難 → 成長 → 勝利 → スッキリ
ダークファンタジー:
苦難 → 決断 → 代償 → ああ、そうなるよな…
この
👉 胃の奥に残る納得感
が最大の報酬です。
だから読者は
気持ちよくなりたい
無双が見たい
のではなく、
「この世界ならこうなるしかない」
というリアリティを楽しんでます。
③読者が本当に見ているのは「世界」じゃなく「倫理」
ここが超重要。
剣が錆びてるとか
神が腐ってるとか
世界が絶望的とか
それ自体は“装置”でしかない。
本質は:
正義が通じない
善意が裏目に出る
優しさが毒になる
という 倫理の揺らぎ。
だからダークファンタジーは実は
👉 哲学ジャンル寄り
なんですよ。”
という回答が返ってきました。(これも少しズレているような気がしますが)
ライトノベルという市場が『読後の苦味ではなく、読後の爽快感・カタルシスを求める方向に偏重している』という現状、そして『テンプレを使い、カタルシスを保証しなければ(or保証される予定であることを可視化させなければ)そもそも読まれない』という投稿サイト側の事情も踏まえると、ライトノベルにダークファンタジー純正品が登場する可能性は極めて低いと言わざるを得ませんね…。
作者からの返信
「なろう系テンプレ」はもう、別の生き物過ぎて、決定的にダークファンタジーとは合わないです。性質的に。主人公が常に正しい時点でアウトですよ。
ラノベも結局は読者が爽快感とか、最終的な善(主人公)の勝利を求めてるので、ダークファンタジーをやろうとしたら打ち切られてしまうでしょう。ゴブリンスレイヤーのように途中から王道に路線変更しないと。
買う前の読者の期待がやっぱり違うんです。海外だとダークファンタジーやグリムダークを買う人は「救いなど無い」のを承知で買うんです。国内で「ダークファンタジー」と銘打ってるラノベはダーク風なので、海外基準の作品は途中から放り出されるでしょうね。だって、どれだけ我慢して読んでも、感情は回収されないし、何も良くならない。
調べていくと、「国内でダークファンタジー小説を書きたかったらSFの皮を被るしかない」くらいの結論が出て、ちょっと悲しかった。漫画だったらあるのに。
この定義はどこから来たのかーーダークファンタジーの源流への応援コメント
ジャンル論はあまり興味ないですがThe Black Companyという作品は面白そうです。日本語版がなさそうなのが残念。
作者からの返信
グレン・クックの本で訳されているのは一冊しか無いですね、知る限り。残念。「ブラック・カンパニー」面白いですよ。数百年前に封印された魔王の嫁(!?)が配下のヤバい12人と一緒に復活して、ブラック・カンパニー(400年以上の歴史を持つ傭兵団)を雇う。主人公は傭兵団の医師で記録係。これが1984年に書かれていると言う。魔王軍に対抗する光の軍勢もクズ揃いで、本当にどっちが勝っても何一つ良くなりそうにないのが最初から分かる。腐った世界ですよ。
世界は本当に腐敗しているのか――国内ダークファンタジーの世界構造への応援コメント
ジャンルへの愛情に確固とした思想と論理で軸を通した非常に読み応えのある内容で、大変な感銘を受けました。
単なるエンタメ論を超えて、ニーチェの能動的ニヒリズムを想起させる哲学的な領域に突入していく石川様の見識に、「こういう批評が読みたかった!」と知的刺激に震えております。
海外のダークファンタジーが世界構造の過酷さ自体に焦点を当てているのに対して、日本のダークファンタジーは主人公やヒロインの人気や活躍といったキャラ推し目線で作品を構成している。
これが両ジャンルの相違点なのかもしれませんね。
私が知る国内ラノベだと、本稿におけるダークファンタジーの定義に近いのはカクヨム発の「異修羅」でしょうか。
①善悪二元論の破綻
→作中のモンスター達は人間とほぼ変わらぬ知性を備えており、「人間=知性ある善の種族」「怪物=野蛮な悪の種族」という方程式が成立しない。
②世界構造の倫理的腐敗
→作中世界自体が脅威となる存在の恒常的な出現を前提に成立しており、人間の努力と智慧による平和維持が事実上不可能。
③不可逆の代償
→多くのキャラ達が覚悟や納得を以て行動した末に一抹の救いがある形で退場するが、あくまでも個人的な救済に留まり世界全体の問題解決には繋がらない。
④救済非保障
→人外・人類問わず卓越した知と力を有する数多のキャラクターが作中に登場するが、尽く苦境や破滅に陥る。武力や知力、権力が作中での安寧を全く保証しない。
⑤暴力・犠牲の非娯楽化
→多彩な異能や戦闘技術が登場する異能バトル的な面白さを持つ一方で、それらの暴力が齎す脅威を克明に描写する。リスクなき殺し合いなど有り得ず、戦いに勝った者も無傷ではいられない。
私は昔から勧善懲悪の解体をエンタメ性に転化させた作品が大好物なので、本稿のダークファンタジー定義に該当する傑作が一作でも多く世に出てほしいと切に願う限りです。
長文失礼しました。
作者からの返信
有難うございます。そう、好きなんですよ、ダークファンタジーが。海外と国内の相違点も仰る通りかと。海外基準だと主人公は歯車の一つで、世界は主人公の事など知りもしない。巨大な歯車でひき潰していく行く。勿論、そんな世界で生きる者が単純に善であろうはずもない。倫理が崩壊してる世界であっても人は倫理を選べるのか、などがテーマだったりもします。
読んでて面白いんですよ。「異修羅」は初耳です。ちょっと、これは読んでみないといけませんな。面白そう。
ラノベじゃない所で非常に純度の高いダークファンタジー/グリムダークってなると「進撃の巨人」が当てはまり過ぎて怖いくらい。当然、好きです。
ラノベとはジャンルの相性が悪すぎるんですよね。読者の求める物が真逆に近い。故に、ラノベで成立させようとすると、純度は下がる一方。「ゴブリンスレイヤー」がそうでした。開始はまごう事なきダークファンタジーだが、徐々にそれは薄まり、王道ファンタジーにシフトしていきました。難しいですね、国内でダークファンタジーを書くのは。
5つの定義、非常に参考になりました。
私自身、ダークファンタジーの定義を深く知らずにタグを使っていた人間なので、海外の厳格な基準を知ることができ、とても勉強になりました。
海外の作品に詳しいわけではない初心者の意見で、的外れでしたら申し訳ないのですが……
カクヨム側が求めている「本格ダークファンタジー」については、少し違う解釈をしていました。
公式が期待しているのは、単に「残虐行為がある」ことではなく、「いわゆるナーロッパ的な形骸化したご都合主義ではない、作り込まれた世界観の非情さや無情さ」を指しているのではないかと感じています。
また、主人公に絶対的な善があるわけではなく、他者の正義とのぶつかり合いがあること。最強や「ざまぁ」、俺TUEEEといった分かりやすい善悪構造ではないこと。キャラクターそれぞれが記号(ヒロイン1とかギルドマスターとか)ではなく、独自の意志を持って動いていることが重要なのではないでしょうか。
この話の中であったダーク風、になってしまうかもしれないんですけれど……
国内で呼ばれるダークファンタジーというのは、必ずしもネームドキャラが沢山死ぬ必要はなく、「世界が主人公に都合よく動かない」という設定のシビアさが、本格の鍵なのかなと思っています。
その点では、例に挙がっていた作品(あらすじのみで詳細までは読み込めていないのですが)も、残酷さそのものよりは「設定の作り込みによる逃げ場のなさ」を評価されて選出されたのかもしれません。
作者様や他にコメントされてる方のようなガチのダークファンタジー好きの方からすれば何言ってんだ、となるかもしれないんですけれど……一人の意見として、そんな「世界の理不尽さへの誠実さ」も一つの本格の形であればいいなと感じています。
長文失礼しました
作者からの返信
公式に話を聞いたわけではないので、カクヨムの求める「本格ダークファンタジー」が何をさすのかはもちろん分かりませんが、仰っているような物なのかも知れませんね。正に「苛烈な世界」ですね。「壊れている世界」ではなく。私が列挙した「ラノベダークファンタジー」の特徴を備えていれば良いのでしょう。
心配なのは「オーバーロード」がダークファンタジーに分類されていると言う事実ですかね。あれはお手本のような「ダークな俺TUEEE」ですから。
それに、国内で売り出すなら海外基準の物は売れないでしょう。終始救いが無い、何も改善されない、犠牲に意味が無い物語など、誰も求めていないから。すくなくともラノベでは。
別に良いんですよ、「国内のダークファンタジーはこれだ」とするのも。私は「本格」と言う言葉が好きじゃないですし、「本格」じゃなければダメだとも言いません。ただ、知っていて欲しい。「違う」という事を。本当に別物ですからね。
まぁ、コンテストの結果で色々と見えてくるかと。ちょっと楽しみです。私も自分の短編を一つ投げようかと思ってます。海外基準で書くので、受賞する訳が無いとは思ってます(笑)
興味深く拝見しました。
カクヨムコン11直前に『カクヨム編集部の注目タグ』というコラムが運営から出されたのですが、その中でダークファンタジーが挙げられてはいたものの、例として出されていた作品が
・オルクセン王国記
・汝、暗君を愛せよ
だったので、「いやいや、それはダークファンタジーちゃうやん!」と心の中で盛大にツッコミを入れたのを思い出しました。
カクヨム編集部(というかKADOKAWA)側としては、『ダークな要素が多少あればダークファンタジー』と認識しているような気がします。
ただし、ハイファンタジー系作品には多少ダーク要素があるものも多いので、それらもカクヨム基準では『ダークファンタジー』に分類されてしまうのかという疑問もあります。
これはあくまで推測なのですが、カクヨム側としては『ラノベ的要素を強くした、カタルシスの保証されているダーク要素があるファンタジー』を求めているのかなと。
例を出すならば、
ダークファンタジー:度数高めの黒ビール
カクヨム基準のダークファンタジー:ノンアルコールのビールテイスト飲料
くらいの差があるのではと考えてしまいますね。
長文失礼しました。
作者からの返信
もう、ね、仰る通りだと思いますよ。よりによってオルクセンを「ダークファンタジー」と宣っているので。結局、国内で「ダークファンタジー」認定されるには「それらしい」雰囲気だけあれば良いんですよ。
過度な暴力。残虐行為。鬱展開。辛い思いをするキャラ達。ネームドキャラの死。これだけあれば良いのでしょう。
つまり、「ダーク要素をふり掛けた王道の成長物語」とか。「暴力と死が多めの英雄譚」とか。「圧倒的暴力の俺TUEEE」とか。
そんな所でしょうね。期待しているのは。そして送り付けられてくるのも。
今回のテーマ別コンテストも、審査員の読書の趣味を教えてくれないと、ダークファンタジーをまっとうに評価できるようには見えないんですよ。著作は違うので。これで読者としても大量のダークファンタジー(国内外問わず)を消費してない限り……
ただでさえ日頃から「本格ダークファンタジー」タグの作品に目を通しては「……ちげじゃよ……」ってなってるのに。さらに増やされては堪らん(^^;
この定義はどこから来たのかーーダークファンタジーの源流への応援コメント
マラザンは読みたいリストには入っていますが、いつ読めることか。
氷と炎の歌は全部読みましたが、定義に照らし合わせなくても、ちょっと違うかな? という気がします。そもそも、ファンタジー度もかなり薄いような(笑)。
あとの作品は全然知らない。。。全然勉強不足ですね。
ところで邦訳がない作品は、原文で読まれたのですか? すごいですね。
私もやむにやまれぬ(読みたいのに訳されていない)時、稀に原文で読みますが。読み方が雑なこともあり(丁寧に辞書をひいたりしないので)、おおまかなストーリー程度しかわかりません。丁寧に読んでもその程度だろうけど(笑)。