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概要
魔王より、就職の方が強敵だった。
魔王討伐は、1000対1で一瞬だった。
世界は救われ、拍手喝采――のはずが、勇者たちに残ったのは長い列と、気まずい沈黙だった。
なぜならこの世界、勇者が多すぎる。
功績は「多数のうちの一人」。
肩書きは立派でも、次の仕事はない。
主人公のパーティは、全員が勇者。
剣の勇者も、魔法の勇者も、回復の勇者も、弓の勇者も、そして主人公も――
履歴書に書けるのは「魔王討伐参加」ただ一行。
魔王を倒すのは簡単だった。
本当に難しかったのは、その後の就職だった。
これは、勇者という肩書きがインフレした世界で起きた、
少し間の抜けた“討伐後”の話。
世界は救われ、拍手喝采――のはずが、勇者たちに残ったのは長い列と、気まずい沈黙だった。
なぜならこの世界、勇者が多すぎる。
功績は「多数のうちの一人」。
肩書きは立派でも、次の仕事はない。
主人公のパーティは、全員が勇者。
剣の勇者も、魔法の勇者も、回復の勇者も、弓の勇者も、そして主人公も――
履歴書に書けるのは「魔王討伐参加」ただ一行。
魔王を倒すのは簡単だった。
本当に難しかったのは、その後の就職だった。
これは、勇者という肩書きがインフレした世界で起きた、
少し間の抜けた“討伐後”の話。
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