珍しい料理モノですが、読者に料理知識は必要ありません。料理を通して交錯する人間関係が本作のミソであり、誰でもそれを美味しく味わえる物語です。今のところ血沸き肉躍る戦いとは無いので(恐らく今後も無い)、ほっこりしたい物語を求める方にお勧めです^^@栄養素周りの話はシンプルに勉強になりました!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(217文字)
料理学校を舞台に、自分に自信のない雪が、年上の友人・小春と一緒にさまざまな出来事に向き合っていく物語です。料理を学ぶだけではなく、学校で出会う人たちとの関わりや、思うようにいかないことも描かれていて、雪がどう乗り越えていくのか気になって読み進めました。個性の強い登場人物も多く、やり取りに笑ったり、ちょっとハラハラしたり。料理を通して人と関わりながら、自分なりの道を探していく雪の姿を応援したくなる作品です。
栄養専門学校での不安と発見に満ちた新生活を、繊細な内面描写で丁寧に紡いだ物語です。初対面の緊張感、パワーポイントの授業でのすれ違い、そして少しずつ芽生えていく友情——主人公の揺れ動く心情がまっすぐな言葉で綴られていて、思わず自分の学生時代を重ねてしまいます。決めつけてしまう自分への葛藤や、誘われた時の弾むような喜びなど、等身大の感情表現が読む人の心にじんわり染み込みます。新しい環境への一歩を踏み出した経験がある方、繊細な青春群像劇が好きな方におすすめです。
主人公の心内描写が等身大の女の子って感じでかわいらしい。その中に、不安や打算もあり人間臭さが出ていることが非常に面白いです料理を通して自分自身や世界へ向ける目線が変わる場面に説得力があり、独自のワールドが形成されているノベルです。オススメ!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1654文字)
どんなに希望に迎えられた始まりでも相性が悪いと噛み合わないと痛感します。人それぞれ魅力と汚いところがありますよね。そういうところと折り合いを付けて妥協して他者を学ぶのが成長なのかなと痛感します。雪ちゃんがどう成長していくのか見届けてください。
おどおどしていた雪ちゃんが、小春姐さんに支えられながら一歩ずつ前を向いていく姿に、胸が温かくなりました。料理の美味しそうな描写はもちろん、不器用な二人の心の距離が近づいていく優しくて少し切ない空気感が本当に素敵です。そして、お腹が空きます🤭
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(404文字)
もっと見る