概要
愛情入りの天然水は、美味しい。誰への愛情でもいい。とにかく、美味しい。
彼女を天然女子にしたら、天然水が飲み放題なんだよ。
それに、お金がかからない。
それに……それに――――
僕はもう、もっと濃い天然水じゃないと、満足できなくなっちゃったから。
商品としての天然水は、もうこりごりだからね。
七月十二日第一回推敲終了。
それに、お金がかからない。
それに……それに――――
僕はもう、もっと濃い天然水じゃないと、満足できなくなっちゃったから。
商品としての天然水は、もうこりごりだからね。
七月十二日第一回推敲終了。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これはかなり面白い!
カクヨム甲子園エントリー作品です。
これはかなり面白い!発想の勝利を感じました!
恋愛・依存・消費社会・商品化・搾取までを天然水と言うツールを通じて、一連の物語として見事に成立させています。
一見爽やか、恋物語のように始まるのですが、話が進むにつれこの物語はブラックユーモアであり、ホラーであることにも気がつきます。
ラストも狂気と皮肉が効いていて印象的です。
一方で中盤はやや説明が続き、少し冗長に感じる箇所があることも否定はできません。とは言え、最後まで読ませる吸引力があり、「愛まで商品になる社会」を描いた風刺として、ピリリと辛さが残るストーリーでした。
高校生か。すごいなぁ。
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