概要
一度追い詰めたからと調子に乗るな! わらわは時を遡り、再び玉座を掴む!
東華国の女帝、夏龍華《か・りゅうか》。老帝を篭絡し、宮女から貴妃に上り詰め、ついには玉座を簒奪した悪女は、在位二十年にしてついに正統な王朝の末裔によって追い詰められた――が、諦めなかった。
「わらわに逆らう不埒者は、すべて叩き潰してくれる。『次』こそ玉座を全うするのじゃ……!」
「万事を見通す魔鏡」の力で四十年前に回帰した龍華は、再び「覇道」を歩み始める。過去知識を活用してサクサクと成り上がる中、「四十年後に自分を殺す男」を事前に始末しようとする――が、その男は殺すには惜しいイケメンであった。
「仇」を生かしたことで、歴史の流れは少しずつズレていく。思わぬ出会い、発見、裏切り、陰謀、邪教の反乱に遭ってなお、龍華はめげず反省せず我が道を行く。
「わらわは夏龍華である。わらわは、わ
「わらわに逆らう不埒者は、すべて叩き潰してくれる。『次』こそ玉座を全うするのじゃ……!」
「万事を見通す魔鏡」の力で四十年前に回帰した龍華は、再び「覇道」を歩み始める。過去知識を活用してサクサクと成り上がる中、「四十年後に自分を殺す男」を事前に始末しようとする――が、その男は殺すには惜しいイケメンであった。
「仇」を生かしたことで、歴史の流れは少しずつズレていく。思わぬ出会い、発見、裏切り、陰謀、邪教の反乱に遭ってなお、龍華はめげず反省せず我が道を行く。
「わらわは夏龍華である。わらわは、わ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!女帝に上り詰めた女性が女官時代に回帰する
物語は東華という唐風の国の女帝に上り詰めた夏龍華が六十を迎えようとした時に、元の宗室の後裔である桑清虎に追い詰められるところから始まります。
彼女は「通天万照鏡」の力を使い、十八歳当時の女官時代に回帰します。
再び通天万照鏡と出会い、二度目の人生のため、順調に貴妃にまで上り詰め、二度目は一度目ではしなかった選択もしていきます。
龍華の一人称で書かれるこの小説では、特に別の人物の視点が入ることなく、全てが龍華視点であり、女帝に上り詰めた人らしく、唯我独尊。この小気味の良いくらいな心情描写がさばけていてとても良いです。自身を慕う者には優しいところも、彼女がただ尊大な人物ではないことを証明してお…続きを読む