概要
埋められた川と、影をなくした子どもたち
東京の街の下には、かつて川だった〈暗渠〉が眠っている。
少年・芳太郎は〈影〉を失った人々と出会い、
失われたものを探す奇妙な自由研究を始める。
少年・芳太郎は〈影〉を失った人々と出会い、
失われたものを探す奇妙な自由研究を始める。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「暗渠」という不穏な単語に「奇譚」ときたら、これは面白そうだと直感した
「暗渠」という不穏?な単語に「奇譚」ときたら「これは面白そう」って直感しました。
少年が主人公の「児童文学」とも言えるがっちりした文章と構成、そして「暗渠」に対する深い洞察とそれに纏わるファンタジーとも言える奇怪なエピソード。
11万字越えという長編でありながら全4話ですから1話が結構長く、後から前に戻って読み直さないといけないようなちょっと凝った構成でしたので、何度か読みなおしてようやく理解できたとき、ああ、そういうことなのか!って満足感を覚えました。
読み返しが苦にならない、そんなストーリーの深みも良いです。すごく面白かったです! ありがとうございました。
※読み直しが必…続きを読む