概要
闇に閉ざされた真相を求めて・・・
週刊記者の時崎は東京拘置所に収監されている死刑囚の五十嵐隆一からまだ世間に公開されていない2件の事件の詳細について書かれた手紙を弁護士を通じて渡された。これらの事件の共犯はいずれも娑婆におり、共犯のうち2人は当時小学生。2件のうちの主婦殺害事件は事件として立件不可能。もう1件の女児殺害事件は立件できるだろうか。死刑囚の告発から始まるサスペンスフィクション。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!死刑囚の告発が暴く、あまりにも重い“闇に閉ざされた真相”
死刑囚・五十嵐隆一から届いた告発をきっかけに、週刊記者の時崎廻が未解決事件の闇へ踏み込んでいくサスペンスです。
序盤から描かれる事件内容はかなり重く、残酷です。しかし、その重さが単なる刺激ではなく、「本当に真相を知るべきなのか」「知ってしまった者は何を背負うのか」という物語の圧に繋がっています。
特に、面会室での五十嵐の礼儀正しい態度と、語られる凶悪な内容の落差が強烈でした。さらに第3話で、行方不明の少女・佐倉彩佳の名前が浮上し、時崎自身の身近な人間関係にも事件が食い込んでくる展開が印象的です。
陰惨な事件の奥にある真相を、記者がどう暴いていくのか気になる作品です。