概要
神を殺すため、俺は地位も名誉も全てを捨てる。
右腕の甲に刻まれた七つの星を、俺――エリオ・アルヴァレスはぼんやりと見つめていた。
この惑星、オルド・アステルでは、肉体に刻まれた星の数が個人の強さ、権力、地位、そのすべてを決める。
七統星〈ヘプター〉。
それは七つの星印を得た存在。
この世界において、俺たち人類が辿り着ける最高位である。
――いや、正確には違う。
八統星〈オリジン〉。
そう呼ばれる存在が、この世界の創造主であり、我々民に星というシステムを導入してくださった絶対者だ。
一つ星から六つ星までは、星の多寡で測られる。
強さも地位も、その延長線上にある。
だが七統星は違う。
強さでも、地位でも、権限でも、六つ星以下とは同じ尺度で語られる存在ではない。
なぜなら七統星とは、星を積み重ねて辿り
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