『温もりを伝えて』は、大きな出来事なんて何ひとつ起きないのに、読み終わるころには心だけぽかぽかしているタイプの、静かでやわらかな冬の短編です 🧣🌙初詣でへとへとになるまで働いた由希と、彼女を慕う美園ちゃん。人混みから離れた神社の一室で、二人が並んで座って、他愛もない話をしたり、本を読んだり、うとうとしたり――描かれているのは本当にそれだけです 📚❄️でも、その「それだけ」がとても贅沢です 💗✨「誰かと寄り添うことのささやかな幸福」を、過剰なドラマも説明もなく、そっと差し出してくれる一篇だと感じました ☕❄️
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