概要
文字で繋がるふたつの世界。決して交わるはことのない――不思議な物語…
『非現実の世界』と『現実の世界』――そこには画面上の『文字』だけで繋がる、ふたつの世界があった。会えるはずのない『非現実の世界』の相手に、彼女は想いを寄せてしまう。
「会いたい」
顔も名前も知らない、聞いたことのない声を、想像しては、決して届くことのない自分の気持ちが苦しく、涙を流した。
そんな、叶わぬ願いを胸に抱えたままで過ごしていたある夜。彼女はなんとも不思議な夢を見る。
――月の光が導く道、その森にいる可愛い妖精からのメッセージ。眠りから覚めても、その言葉だけは、鮮明に覚えていた。