概要
それでも、足りないものは何もない。
両親を亡くし、三人きょうだいと猫たちで暮らす稲葉家。
介護施設で働く長男モモは、関内での訪問仕事の帰り道、
七草粥の材料を買おうとして、自分にそっくりな男と出会う。
その日、天気予報は晴れだった。
だが、関内の空は曇り、風は乱れ、カラスが不穏に鳴く。
これは、七草粥が静かに払った、
日常のすぐそばにある小さな怪異の記録である。
介護施設で働く長男モモは、関内での訪問仕事の帰り道、
七草粥の材料を買おうとして、自分にそっくりな男と出会う。
その日、天気予報は晴れだった。
だが、関内の空は曇り、風は乱れ、カラスが不穏に鳴く。
これは、七草粥が静かに払った、
日常のすぐそばにある小さな怪異の記録である。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!稲葉家長男のモモがスーパーで出会ったのは……奇妙な体験と七草粥の物語!
稲葉家長男のモモは、仕事帰りに七草粥のための七草セットを買おうと、スーパーに寄る。
その棚には最後の一つの七草セット。
モモが手を伸ばそうとしたとき、同じように手を伸ばそうとした人物が!
そして、その姿は彼とまるで鏡合わせのように瓜二つで……。
稲葉家の物語、クリスマスやお正月に引き続き、今作も不思議な体験と心温まるようなエピソードを味わえる内容にもなっております!
そして今作では、この不思議な体験が前作よりもより怪奇的な雰囲気を増しており、思わずゾクッとしてしまうかもしれません。
モモが出くわした奇妙な出来事、この描写の作り込みが本当に素晴らしいです!
また、七草粥の顛末には思わずほっこ…続きを読む