概要
「えっ。明日、“婚約破棄イベント”!?」
てか、婚約者の王子、推しど真ん中なんですけど!?
いやいやいや、ハードモードにも程があるでしょ……。
三徹明けの帰り道、社畜OL・佐倉まひるはあえなく事故死。
……気づけばそこは、乙女ゲーム風の異世界。
転生先は、悪役令嬢ルナリア・アーデルハイトだった。
……え、何この超絶美少女?
これが私? うそでしょ?
天然すぎる聖女に、ツンデレ王女。
婚約者の第一王子に、不穏すぎる第二王子まで参戦して――
誰がヒロインで、誰が攻略対象なのかも分からない、
恋愛フラグ乱立のカオス状態。
……もう許して(涙目)
破滅フラグを回避して、静かに暮らすはずだったのに、
気づけばどんどん物語の中心へ巻き込まれていき―
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!~ 社畜の魂が悪役令嬢に転生したら、効率重視で破滅フラグをへし折る ~
三徹明けに事故死した社畜OL・まひるが目覚めたのは、乙女ゲーム風異世界の悪役令嬢ルナリア「明日なんて来なければいい」というルナリアの孤独な祈りが、まひるという魂を呼び寄せるという導入の対比が秀逸だ。
一つの身体に二つの魂が同居するという設定が単なるギャグに終わらないのがこの作品の強みで、社畜脳が発動するたびに巻き起こる勘違いコメディ(泥と筋肉痛にまみれて目覚める「誰も頼んでないわよぉぉぉ!」のくだりは特に秀逸)の裏で、ルナリアが抱えてきた孤独と弱さがじわじわと温かさに変わっていく。シリアスとコメディの切り替えが自然で、笑っていたはずなのに気づけば胸が熱くなっている、という読後感の振れ幅が心…続きを読む - ★★★ Excellent!!!笑って胸を打つ物語は読者の味方
「社畜転生」と「悪役令嬢」の掛け合わせはこうも相性がいいのか。
そう思わされるほど、読み始めたらグイグイ引き込まれました。
まひるの社畜脳は何度もクスッとなり、お腹が痛くなるくらい笑うことも。
ただ、それだけにとどまらず、さっきまで笑っていたのに「なんかあたたかい…」とふと気づくことに。
孤独だったルナリアとまひるのやりとりはよくできたコント作品のようで、揺れる想いが形となっていく展開には心地よさを感じることができます。
不穏な気配も漂ったりと、あらゆる表情を持った本作は、どこかで胸を打つことになる仕掛けがなされてある。
とにかく新鮮さが物語全体に常に漂っているので、文字を追うこ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!🦢私の尊厳を返して!完璧令嬢の心で響く、社畜の爆笑シンフォニー!
悪役令嬢の破滅フラグを「社畜のプロジェクト管理」で力技でへし折っていく、今最も勢いのある勘違いコメディです! 🚀 💨
2章のクライマックスは、まさに爆笑必至。夜勤(?)を終えた元社畜まひるちゃんが満足して眠りについた後、朝目覚めた本物の公爵令嬢ルナリア様が目にしたのは、泥と小枝と猫の毛にまみれた高級ドレスと、身に覚えのない激しい筋肉痛……!
「誰も頼んでないわよぉぉぉ!」というルナリア様の魂の絶叫が最高に不憫で、最高に愛おしいです 🤣 ✨
本人が知らないところで『泥の百合』として聖女や平民からの好感度が爆上がりしていく勘違いの連鎖から、目が離せません! - ★★★ Excellent!!!悪役令嬢と社畜OL。ダブル主人公(体は令嬢)が織りなす快進撃!?
公爵令嬢ルナリアは理想の妃を目指し傲慢に高潔に振舞って来たが、そのせいか婚約者の王太子に振られそうになって後悔していた。彼女は家宝のペンダントに願う。
「せめて、誰かひとりにでも、この想いが届く奇跡を……」
その願いは聴き届けられたが――
その奇跡によって現れたのは、佐倉まひる、27歳、社畜歴3年目。
“転生保険”によってルナリアの身体に転生してきた日本女性まひると、ルナリアが会話するというシュールな世界観がおもしろい!
二人は戸惑いながらも、悪役令嬢ルートの破滅フラグを回避して行く。
魅力的な設定とまひるの乙女ゲームの知識によってルナリアの評価がどんどん上がっていく様子は最高にお…続きを読む