17 善悪―あなたが救われるための祈り―
私はいつも独りだ。
勉強と運動は一応できる方だったから
そういう面では困ったことはなかった。
でもできてしまう方だからこそ、周りから人がいなくなった。
私は転校した 。
誰も私を知らないであろう遠くの高校に。
挨拶の時、机に伏せて寝ている人がいた。
席はその人の前の席になった。
HRの終わりトイレから出るとクラスの女子が
『あなたの後ろの席の人さ…不良で無愛想だしあんまいい噂聞かないから関わらない方がいいよ』と言ってきた。
私はその時思った。
その人は私と同じように "孤独"なのかもしれない
仲良くなれるかもと思い私は後ろの席の人に話しかけた。
『一緒にお弁当食べない?』と
それからふたりで一緒に帰ったり駅前のパフェを食べに行ったりもした。
ある雨の日
傘をさして歩いていたら道に捨て猫がいたことがある。
彼は餌をあげ傘を置いていってあげたのを見たことがあった。
彼は悪い人なんかじゃない。
とても優しくて素敵な人だ。
そんな彼にいつからか私は惚れていた。
けど事件は起こったんだ。
彼がクラスメイトを殴っているのを見た。
けど私は本能的に彼は悪くない、
きっと何かあったんだと思った。
クラスメイトは悪口を言っていてーとか
なんとか言っていたけど信用出来なかった。
私は先生や周りの人に
『っ!違うと思います!彼は悪口なんて言わない!』
けど誰も耳を貸してくれなかった。
彼は『違わねえよほんとだよ』そう言う。
ほんとじゃないんだよね。
分かってるんだよ。
どうして?
なんで彼が悪者になるの…?
前が滲んでいてよく見えない。
誰でもいいからわかってよ。
彼はいい人なの 、 素敵な人なの
悪なんかじゃないの。
神様…彼を救ってください。
彼は
私の大切な人でだいすきな人なんです。
僕らはまだ、本当の恋の形を知らない ―君と過ごした瞬間は、決して夢なんかじゃないから― @YUYU228613305
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