【お題フェス·エッセイ】『黒い卵』

『黒い卵』

さあ、本題に入ろう。

こんなわたしでも、空気は読むのだ👀💦

ナイト。

夜に現れる現代の黒い騎士。

ナイトたちは夜な夜なデスゲームを繰り広げていた。　

その理由は自分の願いをかなえるため。

· ルール①

デスゲームにおいて、100人のナイトを倒せば、願いがかなう。

· 特別ルール①

ただし、最強のナイト、ブルーセーバーを倒せば、その時点で願いがかなう。

※ ①ブルーセーバーは、ナイトの特異点。常に存在するわけではない。

※ ②ブルーセーバーが存在した場合、ナイトを10人倒せば、ブルーセーバーへの挑戦権が獲られる。

ナイトたちは、最強のナイト·ブルーセーバーを倒し、自らの願いをかなえようと戦い続ける。

コレが、

今、連載中

『K·night The Saga』

その概要である。

ナイトと呼ばれる怪人。

その怪人同士が、自分の願いをかなえるために殺し合い、

デスゲームに興じるというストーリー。

ナイトになるには、ザ·ロードと呼ばれるゲームの管理者に選ばれる必要がある。

どのような人間が選ばれるか？

追い込まれた人間。

自分が追い込まれた状況を打破するために、デスゲームの輪の中へ、身を投じるしかない人間。

そんな人々が選ばれる。

ナイトに選ばれた人間は、戦うための強化形態に変身する。

自分のかなえたい願いに意識を集中すると、変身者は、真っ黒な黒い球体に包まれる。

この黒い球体。

コレが、『黒い卵』だ。

ナイトが変身する状況はこうだ。

眉間にシワを寄せ、意識を集中させる。

するど、体が突然発生した黒い球体に包まれる。

黒い球体、完全な漆黒の闇。

黒い球体は恐ろしい速さで回転を始める。

そして、回転しながら、ゴム風船の空気が抜けていくように縮んでいく。

球体はピンポン球くらいに小さくなる。

ズンッ！

大きな音をたてて、球体が元の大きさに膨張する。

球体の質量に潰されて、地面が大きくへこむ。

球体がスッと消える。

黒い人影が現れる。

黒いエナメル素材のような全身スーツに身を包んだ、得体の知れない怪人。

黒いヘルメットには鳥のくちばしを思わせるバイザー。顔をすっぽりと隠している。まるでその姿はガッチャマン。

両腕と両脚に薄いプロテクター。股間にはビキニパンツのような物を履いている。プロテクターとビキニパンツは硬質の装甲のように見える。

全身黒ずくめの怪人。

コレがナイトである。

その動きは速く、常人の目では追えないほど。大体の場合、近接戦闘用の武器を所持する。

※ 例)ナイト·ブルーセーバーは、青い光の刃をした剣。

注目すべきは彼らの見た目。

黒いヘルメットには鳥のくちばしを思わせるバイザー。

···ガッチャマンである。

ガッチャマン。世界征服を企む秘密結社ギャラクターと戦う、5人の少年・少女で結成された科学忍者隊の活躍を描いた作品だ。

ちなみにこのアニメ。

非常に野蛮だ。

ベルク・カッツェという敵キャラ。IQ280と高い知能を持つ割には、いつも対した作戦を考えることができず、作戦が失敗する。そのときに、ガッチャマン / 大鷲の健 / G-1号にボッコボコにやっつけられる。

問答無用なのだ。殴る蹴る。倒れたところ、顔を踏みつけられる。

ボッロボロにされても、次の週になるとケロッとして、

「ヌハハハハ、ガッチャマン」

と元気に登場する。

おそろしくケンカが弱いけど、打たれ強くタフ。

わたしが、ネコを飼うなら、

ベルク・カッツェ(山猫)と名付けるだろう。

···ん👀？

え、また、脱線してる。

ゴホン。

話を元に戻そう。

ガッチャマン。

そのコスチュームは鳥をイメージしている。

『誰だ 誰だ 誰だ 空のかなたに踊る影

白い翼の ガッチャマン』

そのヘルメットは、鳥のくちばし思わせるバイザー。

そして翼のようなマントをひるがえす。

そのデザインはナイトと酷似している。

そう、ナイトも、デザインは鳥をモチーフにしているのだ。

それは変身シーンにも現れている。

黒い球体。

変身者はこの球体に包まれる。そしてその球体は回転しながら、小さくなっていく。

この小さな球体。

コレは『卵』のイメージです。

変身者は、変身前は恐怖を抱いています。

しかし、変身後は、その恐怖心が消えています。

変身者は、卵の状態になり、そこから生まれ変わります。

人間から卵へ、卵からナイトへ。

なので、卵から孵化したナイトは、鳥のようなくちばしをして、翼を持っている。

そんな風なイメージだったのです。

が、しかし···

実際は、くちばしのようなヘルメットバイザーは採用しました。

けれど、翼、またはマント。これに関しては、オミットしました。

非常に絵にはなるのですが、描写がめんどくさい😓✏️　

そう、ナイト。

それは鳥のイメージからの着想だったのです！！！

ドラえもんが、そこら辺にいたドラネコと起き上がりこぼしからイメージされた。

そんなトリビアを、今回のエッセイで言いたかったのです。

は〜っ、スッキリした😆♪

ちなみに、このエッセイの紹介文にあった、ナイト·ブルーセーバーが0.05秒で変身という件。

コレは、第2部のラストで、主人公、樫尾 俊雄は瞬時に変身しているので、本当です。ただし、あの人はナイトの特異点。超特別な存在のため、一般論と比較にはならないので、あしからず🙂‍↕️

とゆ〜わけで、

『K·night The Saga』

現在、第2部まで終了しています。

第3部。

近日、公開です！　

あのヒロインが復活します！！！

結局、このエッセイ···

ただの宣伝だな🤭

お読みいただけましたら、うれしいです。

了