NTRエロゲの悪役に転生したけど、俺は主人公とヒロインの幸せを見守るつもりです。 ～誠実に生きていたら、なぜか俺がヒロインから夜伽を迫られました～

激しい頭痛と共に前世の記憶を取り戻した主人公。
彼は、NTRゲームの悪役であるノア・メイクラフトに転生していた。

とはいえこのゲームが大好きな彼は、当然ヒロインを傷つけるようなことはしない。
可能な限りヒロインたちとも関わらないようにしていたのに、
主人公に代わってなぜかヒロインたちの悩み事を解決する立場になってしまう。

するといつの間にか、悪役であるノアの周りにはヒロインたちが増えていき──。

「いつになったら私は、夜伽に呼んでいただけるんですか？」
「もし、夜伽が必要であればすぐに私を呼んでください。ノア様にだったらいいですよ？」