概要
【青春】黙っていれば傷つかない。でも、生きてもいない
小学生の時、僕は赤い空を描いて笑われた。
それ以来、「正解」を選び続けてきた。
目立たないこと。波風を立てないこと。
誰かに「便利だ」と言われることが、僕の価値だった。
高校二年の春、転校生の三島が言った。
「黙ってる方が、もっと怖い」
その言葉が、僕の中で何かを動かした。
文化祭の準備。親友の裏切り。教室での孤立。
そして、父の「黙っていれば傷つかない」という言葉。
僕は、何を選ぶのか。
これは、「便利な存在」だった僕が、
「僕らしくある」ことを選ぶまでの物語。
——また明日、塗ればいい。
それ以来、「正解」を選び続けてきた。
目立たないこと。波風を立てないこと。
誰かに「便利だ」と言われることが、僕の価値だった。
高校二年の春、転校生の三島が言った。
「黙ってる方が、もっと怖い」
その言葉が、僕の中で何かを動かした。
文化祭の準備。親友の裏切り。教室での孤立。
そして、父の「黙っていれば傷つかない」という言葉。
僕は、何を選ぶのか。
これは、「便利な存在」だった僕が、
「僕らしくある」ことを選ぶまでの物語。
——また明日、塗ればいい。
読んでくれてありがとう。物語が届いて嬉しいです。これからも紡ぎ続けます。応援、ありがとう
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この夕焼けの色を抱きしめて、生きていく。
主人公にとって、空は青いだけのものではありません。
むしろ、赤い夕焼けの空こそが、彼にとっての”空”です。
けれども、多くの人にとって空は青いもの。
彼の小さな声は、幼い時も今も誰かに届きやすいとはいえないものでした。
苦い経験をしたことで、「黙っている」ことを選び続けて生きてきた彼は、ある日、転校生に出会います。いじめを黙認したことを後悔し、今度からは声をあげると決めたその人との交流を通じて、少しずつ心に変化が起きていきます。
おそらくほとんどの人が、この作品のどこかに心のひっかかりを覚えるのではないでしょうか。
このお話を契機に、知らずに目隠していた自分の心のうちをのぞいてみませ…続きを読む