あなたになりたかったよ、

@apumpkin

第1話 君との出会い

校長) 「成績学年1位は⚫⚫⚫⚫だ。」


君のことは知ってた。だって有名だから。

でも、それぐらいしか知らなかった…

              あの日までは。


先生) 「じゃあ隣の人と②の答え確認して〜」

  (はぁ… まじで数学だりぃなぁ…

   なんか隣の人も知らんし、)

君)「ソラはここ分かった?」

  「え?」

君)「あ?え?」

 「あ、ごめん いきなり名前呼びだったから…」

君)「あ、ごめん。つい癖で」

 (美人だな… )

 「で、②なんだけど〜〜〜」


後の記憶は無い。ただ美人だなと感じた。

この日を皮切りにどんどん仲良くなってった。


一学期の終業式


校長)「では、成績学年1位を発表したいと思う。」

自分は1位に選ばれるに違いないと思っていた。

一応、学費免除で入学したのでそれなりに成績は

      納めなくてはならないから…

「1位⚫⚫⚫⚫!」

えっ…?自分じゃない…??

そう、選ばれたのは君だった。

後から知ったが自分はが学年2位だった…。

でも、君は勉強してる素振りを全く

          見せていなかった…

悔しい…悔しい…

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