資料:調査者による補遺

・“数を量る”という思想は、明治以降ほぼ消失している。

・境界儀礼の変形か? しかし鏡を媒介とする例は近隣地域に存在せず。

・数回の聞き取りで、村人が無意識に“鏡”ではなく“向こう”という言葉を優先して使うことに気づく。

・“鏡”=境界そのもの、という捉え方が昔はあった可能性。

・同村の古地図に、山中へ向かう“霧道”の表記あり。そこにだけ赤い印が複数。意味不明。

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キリカガミに関する考察 @Syu2_73

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