あとがき

 慈悲なる者よ、私は生きている。


 私には、私が見た神話を報告する責務がある。


 そして、私が授かりし天啓『大いなる⭐︎を大地に捧げよ』との御言葉に従うまでだ。


 大神の生贄は、カクヨムなるものに掲載せし初の神話である。


 なに、無理に慈悲を乞うつもりはない。

 

 貴殿の心が『一欠片でも動いた』のであれば『⭐︎』を投じ、我が神話を見るために『フォロー』をされれば良いのだ。





 私は、世の中から綺麗事が減ることを祈っている。


 何故なら過度な綺麗事は、世の中を狭め、作品を陳腐なものとし、退屈で脆弱な人を形成する土壌となるからだ。


 そのため、私は神話を通じ、そうなることを期待している。



 私は生きている。


 貴殿も生き、人の世の甘美なる試練と旅立つまでの幸福があらんことを。


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大神の生贄 アルフライラ @ALFIRA

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