概要
人の営みと呪いは表裏一体。縁は人と呪物、そしてまた人を繋いでいく。
細い路地の奥に、ひっそりと佇む骨董店――深山風凛堂。
ここには、曰く付きの品、触れてはならぬ呪物、そして迷いを抱えた人が集まってくる。
店主・深山凛一は、物に宿る因縁を見極め、静かにほどいていく。
これは、怪異と人の想いが交わる場所で紡がれる、呪物綺譚録。
『真贋の目』編
祖父の遺品の中から見つけた片眼鏡。
その片眼鏡に導かれて、市原大吾は「価値ある本物の骨董品」を集めたはずだった。
しかし、彼は夜ごと怪異に襲われるように……。
――「物」が重ねてきた時間、様々な感情の残滓の蓄積、それがある閾値を越えたとき、それはただのモノではなく別の何かになる。
ここには、曰く付きの品、触れてはならぬ呪物、そして迷いを抱えた人が集まってくる。
店主・深山凛一は、物に宿る因縁を見極め、静かにほどいていく。
これは、怪異と人の想いが交わる場所で紡がれる、呪物綺譚録。
『真贋の目』編
祖父の遺品の中から見つけた片眼鏡。
その片眼鏡に導かれて、市原大吾は「価値ある本物の骨董品」を集めたはずだった。
しかし、彼は夜ごと怪異に襲われるように……。
――「物」が重ねてきた時間、様々な感情の残滓の蓄積、それがある閾値を越えたとき、それはただのモノではなく別の何かになる。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!とある骨董店の妖しいモノ語り
静かな下町の路地奥にある骨董・深山風凛堂には、曰くある「モノ」――呪物がある店だった。
各章ごとに登場する呪物、どれも人の手から手へ渡ってきた物たちであり、それぞれに縁があり、想いがある、願いがある。
呪物として恐ろしい面はあるものの、それぞれの「物」にある物語を知ると、恐ろしいだけでない切なさや親しみを覚えてしまう。
骨董店の主・深山凛一の軽妙で一筋縄でいかない語り口や、一生懸命でちょっと抜けている市原大吾、謎の地雷系女子・月子など、物ばかりでなく登場人物たちも魅力的です。
骨董店に訪れる一筋縄でいかない客たち。そして、彼らが扱う物たちによって巻き起こる不可思議な事件。物に溢れる現代…続きを読む - ★★★ Excellent!!!呪物の恐ろしさが【愛】に変わる。書籍化されてもおかしくない面白さ!
とにかく文章がうまいので、安心して読み進められます。
そこに、呪物という気になるキーアイテムが登場することで、先の展開が気になります。
地の文の情報量と会話文のバランスがちょうどよく、話のテンポが心地よい。
恐ろしい存在であった筈の呪物が、凛一の視点で見ることにより、愛らしいキャラクターに変わっていくのが、とても新鮮で面白かったです。
ホラーをあまり読まない私でも楽しめましたので、万人におすすめいたします。
まずは、1話だけでも読んでみてください。
物語に惹き込まれて、あっという間に最新話でした。
完結までがんばってください!