最近、はまってるものと余談で自作の話も


チェンソーマンが大好きで、いろんな映画を観始めてから小ネタや奥行きに気づけるようになってまた一味違う楽しみ方を最近できるようになって楽しい。


特に劇場版が大ヒットして、勢いがすごいレゼ編。

あそこは大好きだし、もう6回は観に行った。最高ですね。


原作の内容は映画化するのは基本的に反対派(そもそも起承転結を無視してまでやることではない。やるなら終わりはきちんとしてほしい)


ハイキューや鬼滅無限列車編、呪術廻戦0はいいと思う。(面白くらい)


でも、今回のレゼ編は作中の中でも圧倒的に独立してて、起承転結と入れ子構造に対比が見事なまでに綺麗。


レゼを好きになるのは間違いなしだし、それを映画化。

正直、1期が終わって映画化するだろうと常に周りに言いふらしてよかったというほどそりゃなるだろうなとしか思わなかった。


でも、映画はそれだけじゃなかった。

マンガでは補完しきれなかった演出に加えて、レゼの気持ちの機微や動き、何と言っても今回は劇伴がよかった。


特にプールで流れる "in the pool "と" in the sea"の対比と幻想さは最高だった。

"the secret"で流れる音楽はレゼが歌ってる『ジェーンは教会で眠った』が使われてる細部の感じや"slow summer eve"の音楽は不穏さが入る"sweet danger”との対比になってるのも面白い。


それに何といっても、主題歌のIRIS OUTとエンディングのJANE DOEは見事すぎる。


IRIS OUTの方はまさに男の子が魅力的な女の子に惑わされて気が狂いそうで頭の中がその子でいっぱい!!


たまらない思いや溢れんばかりの好きーー!!を感じるある意味での狂気性やハニートラップの雰囲気を感じる。


でも、JANE DOEはまさにその逆。絶対にかなうことのない願いや二人の男女の逃避行であり、その果てや切なさと儚さが同居して、レゼ編を体現していると言っても過言じゃない。


もうこの2曲しか最近聞いてない。執筆がはかどる。



ちなみに、余談ですが自作のフルアで明日はないの構成はもとよりレゼ編を大いに参考にさせてもらっています。


バニーとライドというキャラもモチーフはいます。

章の名前と結末を見れば、わかる人にわかるかもですが。


その話はまた別で

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フリィトークのぼやき部屋 天童フリィ @fly_tando7180wr

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