二代目マサカリ投法者は、プロ一年目の高校一年生

時は、西暦1988年(昭和63年)。

神奈川県川崎市にある川崎球場で新たな伝説が生まれようとしていた。

そして、川崎球場のマウンドにいるのは、まだ15歳の高校生少年だ。

その少年はプロでも充分に通用する人物。

しかし、彼の家族、親戚、チームメイト、そして世間は知らない。

その少年、村田兆志(むらた ちょうじ)はタイムリープによって転生したタイムリープ者であることを・・・。

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。