概要
あなたの愛にこたえられなかったことが、たった一つの心残りでした。
国同士の友好のため、隣国へと嫁ぐはずだった公爵令嬢。
しかし、隣国に赴いてみれば、婚姻相手の王太子は、小娘を抱き寄せながら公爵令嬢に婚約破棄を宣言した。
頭を抱える両国。
結局王太子は廃嫡されたが、公爵令嬢は「出戻り」とあだ名されてしまった。
それでも、国もために生きると心に決めていた公爵令嬢は文句ひとつ言うこともなく、領地で大人しく暮らしていた。
しばらくの後に、王女の話し相手として王城に上がることになった公爵令嬢。
そこで、第四王子から愛の告白を受けるが、公爵令嬢は求婚を断る。
求婚を受けることはお互いの瑕疵になるから……と。
小説家になろう様にも投稿
しかし、隣国に赴いてみれば、婚姻相手の王太子は、小娘を抱き寄せながら公爵令嬢に婚約破棄を宣言した。
頭を抱える両国。
結局王太子は廃嫡されたが、公爵令嬢は「出戻り」とあだ名されてしまった。
それでも、国もために生きると心に決めていた公爵令嬢は文句ひとつ言うこともなく、領地で大人しく暮らしていた。
しばらくの後に、王女の話し相手として王城に上がることになった公爵令嬢。
そこで、第四王子から愛の告白を受けるが、公爵令嬢は求婚を断る。
求婚を受けることはお互いの瑕疵になるから……と。
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