概要
これは誰も救われない物語
※警告※
この物語は、法律や法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
また、自殺を助長・推奨するものでもありません。
近未来暗黒郷(ディストピア)の死ネタのオムニバス。
胸糞悪いバッドエンドで、救いや希望は皆無。
グロ描写はオブラートに包んで、ふんわりさっくりとソフトに仕上げました。
二○六一年四月。
ついに、人間の失業率が七割を超えた。
だが、機械が全てを代行しているのだから、社会的には何の支障もない。
働かなくとも『生きる権利』が尊重され、生活保護が適用される。
いつしか人間は、好きな時に食べ、眠り、娯楽に興じ、飽きたら死ぬようになった。
一見無駄とも思える人生を、世界中が納得し、何の疑問も抱かない。
「楽園と言える時代がやってきた」
ある日、誰かがそ
この物語は、法律や法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
また、自殺を助長・推奨するものでもありません。
近未来暗黒郷(ディストピア)の死ネタのオムニバス。
胸糞悪いバッドエンドで、救いや希望は皆無。
グロ描写はオブラートに包んで、ふんわりさっくりとソフトに仕上げました。
二○六一年四月。
ついに、人間の失業率が七割を超えた。
だが、機械が全てを代行しているのだから、社会的には何の支障もない。
働かなくとも『生きる権利』が尊重され、生活保護が適用される。
いつしか人間は、好きな時に食べ、眠り、娯楽に興じ、飽きたら死ぬようになった。
一見無駄とも思える人生を、世界中が納得し、何の疑問も抱かない。
「楽園と言える時代がやってきた」
ある日、誰かがそ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現実の日常の延長線上にあり得るかもしれない、社会の中のディストピア
機械化が進み、ロボットが導入され様変わりしていく工場現場。
瞬く間に進化が進む人工知能、頭脳労働がAIに置き換わるのはそう遠くない将来かも知れません。
ここまでは今日、2026年の社会における現実です。
そして――
この物語の舞台は2061年。
遠いようで近い未来。
ジハンキの前に長蛇の列ができています。
ジハンキは自動販売機の略ではありません。
ジハンキは自動繁殖阻止機の略です。
俗称『ジハンキ』と呼ばれる自殺専用機。
(自殺専用機をそれこそコインを入れて飲料が買える機械と同じ略称にするセンスにまず脱帽)
そんなものがもてはやされる未来なんてあるが訳ない。
2061年という絶妙…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一日一話、鮮やかな絶望を
「これは誰も救われない物語」——
キャッチコピーの通り、ここに救いは一切ありません。希望もありゃしません。あるように見えてもしっかり丁寧に鮮やかに潰されます。
不穏ではありますが、「序章」が一番平和なお話です。
こうして絶望に満ちていることが、レビュータイトルに「一日一話」とつけました理由です。それ以上は、少なくとも私には耐えられないので。
とにかく徹頭徹尾 絶望を植えつけにきます。痛々しい強烈な描写、展開もありますが、紹介文にある作者さまの言葉通り「オブラートに包んで、ふんわりさっくりとソフトに」されていますので、……よほど苦手でなければ大丈夫かなと思います。
尤も、この「オブラー…続きを読む