概要
玄関の扉を開くと、カカシが立っていた!?
あきらは帰り道に偶然、畑の隅に捨てられていたカカシを見つけた。ボロボロになり役目を終えて放置されたのだろうが、顔まで失っていては可哀想だ。そこで母が趣味で作ったカボチャの彫り物を被せてやった。だって明日はハロウィン。思いの外、様になっている。だから『ジャックさん』とあだ名を付けてその場に立たせて置いたんだ。と、ここまでは覚えている。
「あきら、早く行くぞ。」
「………ジャックさん?」
なんでただよカカシが動き喋っているんだ!?
「あきら、早く行くぞ。」
「………ジャックさん?」
なんでただよカカシが動き喋っているんだ!?
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