概要
悪魔の俺が世界を救えって? やだよ、俺はゲームする
10歳の俺は――友達を喰った。
燃え盛る教室、割れた窓、口に広がる焦げた肉の味。
理由も記憶も何も覚えていない。ただ、食べる衝動に支配されていた。
そんな俺を天国に連れ去ったのは誘拐犯サラ。
サラは俺の中の“悪魔”を肯定してくれて余計に辛かった。
抑えられない力。暴走する魔力。魂を揺さぶる青い炎。
天使、悪魔、人間―すべてが絡み合う世界で俺は生きていくんだ。
でもどうやら俺は世界を救える力を持っているようで。
人間は言ったんだ小学生の俺に。
「世界を救う英雄になれ!」
「知らねぇよ少年漫画の主人公かよ」
世界を救う? どうでもいい。
誰かを守る? 誰をだよ。
神でも倒す? なんのために。
他人なんかに決められてたまるか。
一人で勝手に人類救って盛り上がっていろ。
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