秋あき

蠱毒 暦

無題 体感時間2920日 経過時間4分49秒

ピッ


【〇〇町全土を焼き尽くした△山にて発生した、大規模な山火事から今日で8年が経過しました。警察が調査していますが、犯人は未だ不明。焼失した家屋は8万棟以上。これまで確認された死者は137812人。未だに発見されてない行方不明者の1人である——さん(17歳)の消息は未だに分かっておらず警察は】


あの日。黄金色だった筈の日常は焼き焦がされ、灰色に染まったんだ。



ドクンッ!!!



【———っ。今入って来たニュースです。本日の正午過ぎ…】


…………


………


……



僕は人間なんて殊勝な生き物じゃない。無意味に水を飲んで、無意味に食べ、無意味に排泄して、無意味に性欲を発散して、無駄に酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出す害悪生物。


いや…それ未満の紛い物。或いは、20歳を過ぎて、人生の消費期限が切れて腐ったナニカ。


何かしようとしてもやる気もなければ、気力が湧かない。あるのは、売り歩けるくらいある謎の疲労感に日に日に積もる罪悪感と、安堵感のみ。


勉強をしなくなった。火を使う料理を作れなくなった。誰かと話すのも、話を聞くのも億劫になった。


だから…学校にも行かなくなった。


遠方の義理の家族達といるのが辛くなった。だから閉じ篭もって快楽に溺れることにした。けど、引き篭もり続けている内に段々と、好きだったゲームもアニメ、本ですら読めなくなってしまった。


もうエンドロールは流れた。僕の物語は最悪のバッドエンドで完結した。なのに未だ僕の人生は続いている。


誕生日も飽きた。何も為さずに毎年、歳を重ねていくのが…怖かった。


文化祭も成人式も行かなかった。どのツラ下げて、両親や同級生達に会いに行けばいい?


就職活動も…こんな奴を雇用してくれる企業があるとは思えない。


ゲームと同じで、どう取り繕っても人間には絶対的な格差…性能差…レア度…優劣というものが存在する。優秀な奴を雇用したいと思うのは当たり前。時間を浪費し続けた無能な僕を雇用したいって思う企業は存在しない。


ガチャ……


秋になると親に気づかれないように、こっそりと家を出て深夜に町を徘徊するのも、昔は違ったが、今は自殺する勇気すらない僕を、殺して欲しいから。


「飽きた。」


もし、転生するなら美少女がいい。お金持ちの家に生まれて、何不自由なく暮らせて…


「…無理か。」


人生は余りにも長すぎる…10代で人生を終えられていたら、どれだけ幸せだっただろう。少なくとも、こんな惨めなことを考えずに済んだ。


どう足掻こうと結末は見えてる。地獄があるなら、僕は地獄行き直行確定だ。


〜〜♪〜〜〜〜♪


「……?」


焼き芋屋…こんな遅い時間に客なんていないだろ。いつもなら、そんなちっぽけな感慨と罪に苛まれつつ、そのまま通り過ぎて終わり。


なのに自然と足が動いて、焼き芋屋の前に立っていたのは自分でも驚きだった。


昔の僕は焼き芋は好きだった。山の中で葉っぱを集めて、火を使って手作りした焼き芋の味は、今でも鮮明に思い出せる。


けど…嫌いになった。


「す、すいません。」


僕が声をかけると黙々と支度をしていた店主が顔を上げた。


「いらっしゃいませ!ようこそ、焼き芋屋『シオン』へ!!」


白色の手袋をはめて同じく白色の三角巾を被った20代くらいの女性。青色の髪…黒い瞳。肉体的に成長していても僕が見間違える訳がない。でもどうして……?


「あ…阿笠。阿笠あがさ 明希あき。」


「なんと。初対面で名前を言い当てるなんて、さては明希のストーカーさんとかです?私じゃなきゃ、通報してますですよ??」


僕にだけ見せるその陽気な感じも、笑う姿も、そっくり…


「…えっ。」


「たとえストーカーさんでも、初めてのお客様ですから。代金は払わなくていいですよ?熱い内にガブっといっちゃって下さいです♪」


混乱しながらも、アルミに巻かれた焼き芋を言われるままに頬張った。


「どうです?…って、あら?まさか涙が流れるくらいに美味しかったです??」


ひと口…またひと口と食べるごとに、薔薇色だった頃に戻ったみたいで、懐かしい気持ちにさせられた僕は自然と、涙が流れているのに気がつき背を向けた。


「…ありがとう。」


「どういたしましてです!ストーカーさん。また来て下さいねー♪♪」


たとえ見えてなくても、後ろから手を張りまくっているのが分かるのが…辛かった。


……


それから僕は焼き芋屋さんを通い続けた。


「あっ、ストーカーさんです!」


「焼き芋1つくれる?お金はここに…」


「え?いやいいですいいです。何でか…ストーカーさんには、タダで献上したくなるんです。不思議ですです♪」


………。


「なら置いてく。」


「ストーカーさんっ…あっ。また来て下さいねー!」


歩きながら、僕はひらひらと手を振る。


この行動には何の意味もない。それよりも、企業に就職して、両親や妹を安心させた方が社会的に見ても有意義だろう。


我ながら罪滅ぼしのつもりなのかと呆れてしまう。どうせ、いつものように飽きて、行かなくなる。


そう9月中旬の頃の僕はそう思っていた。


「おや。やっぱり今日も来ましたです!今宵の焼き芋屋『シオン』はハロウィンVersion!!!ストーカーさんのことですから、仮装して来ると思ってましたですが…」


「昔はともかく…大の大人がする訳ないだろ。」


「むー。つまらないです!」


魔女の衣装を着て、無邪気に振る舞う阿笠を見て、僕はため息をつく。


「じゃあ、いつもので。」


「はいです!」


むぎゅ…


差し出した右手には焼き芋ではなく、阿笠のあったかい両手で包まれていた。


「ひゃっ、冷たっ…!?秋だからって、この時間帯は寒いですから風邪引いちゃいますですよ!手袋つけたらどうです?」


「僕、手袋は苦手…で。」


今までは何処か不恰好な手編みっぽい白色の手袋(……?)をつけていたから分からなかったが、阿笠の両手が火傷痕だらけなのに、気がつき言葉を失った。


能天気な阿笠も流石に気づいたようで、「あはは」とはにかむ。


「まるで記憶にないですけど、火事かなにかで全身こんがりと焼けてしまったっぽくて…どうにか、顔だけは治療出来たですけど、それ以外はこんな有様ですです。」


「……」


また阿笠と会えた事が嬉しかった。最近になって話すのが楽しみになっていた。けど、現実はいつだって見たくもない残酷な事実だけを僕に突きつけてくる。


「ストーカーさんが気に病む必要はないです!」


「……僕の所為なんだよ。」


「ふぇ?」


両親の不和で一際元気のない阿笠を誘い、秋だからって空気が乾燥してたのに、△山で焼き芋パーティーなんてするべきじゃなかった。


焼き焦がされてしまった黄金色はもう…元には戻らない。


「ストーカーさ…あっ。」


手を振り解き、驚いた阿笠に僕は言った。


「もう来ない。」



…………



「…おい、あれが…」


「〇〇町を焼いた奴か…意外と若いな。」


「ここがお前の牢だ。入れ…」


「はい…」


警察署で自首してから…灰色な人生ながら、色んな事があった。


連れて行かれる時、両親も妹も泣いていて…情けないことに、僕も泣いて、自首したとはいえやった事もやった事なので裁判の判決は当然の様に有罪で死刑。


ようやく消えれると最初は喜んだけど…数回だけ面談に来てくれた家族や、元同級生達と話をしていくうちに、寂しくなって…こんな僕でも人間なんだなって思った。


「何が欲しい?」


「紙とペン。」


アニメも漫画も本も…あらゆる娯楽に飽きてしまった僕は、遺書代わりに書き残す事にした。


清純で、甘酸っぱく…何もかもが満ち満ちていて、薔薇色だった頃の僕と…阿笠の物語を。


物事に熱中するなんて本当にいつぶりだろう。


つまらないものほど、時の流れは遅く感じるのに楽しいものほど、時の流れが早くなってしまう、この現象が逆だったら良かったのに。


物語が半分出来たくらいで牢屋の扉が開き、書く手を止めた。


「……時間だ。」


「はい。」


長年、僕に付き合ってくれたペンを置き、看守に従って牢屋を出て、窓の外から見える紅葉をチラリと見つつ個室に入り、椅子に座った。


「最期に食べたいものはあるか?」


「秋限定で深夜に出没する〇〇町の焼き芋屋の焼き芋で。」


看守は俯き、何か考えているようだった。


「お願いします。」


「ハッ…執行時間は21時丁度で間に合わん。別のものにするのだな。」


「と言いたい所だが…」と付け加える。


「どうやら処刑施設の老朽化の工事の影響で、4時間遅れるそうだ。つまり…執行時間は、午前2時頃になる。」


看守が近くに置かれていた箱を、机の上に置きその中身に驚いてしまう。


「押収された服に、時計とお金…」


「現在時刻は20時半。ここから○○町までは2時間かかるだろう。」


僕が戸惑っていると、看守が僕の両肩を強く掴んだ。


「青春して来い若僧。俺の独断と偏見で、仮釈放だ。必ず…時間通りに帰って来い。」



………



自首した理由は罪と向き合う為でもあったが、その一方で、秋限定で深夜に出没する理由を知っていたからでもあった。


秋は花粉飛び交う春、熱い夏、寒い冬と違って涼しい…だから僕と阿笠は秋になると、深夜に家族の目を盗んで、家を抜け出して遊んでいたのだ。


店の名前といい、記憶を失っていても習慣として残っていた…僕が阿笠の中にいた証。


逆にそれ以外の季節だと、阿笠に会うことは難しい。阿笠の家は全焼しているから尚更だ。


そうやって、ズルズルと罪と向き合わずに秋が来るまで待ちたくなかったのが本音だ。


案の定、焼き芋屋『シオン』を発見した僕は道中被っていたフードを脱いで、手を振った。


「よっ。久しぶり…」


「!?…す、ストーカーさん!去り際に『もう来ない』って言ってた癖に…あ。さては、刑務所から脱獄でもして来ましたです!?」


ニュースで僕のことを知ったのか驚いて持っていた焼き芋を取り落としそうになっていたが、数年ぶりでも阿笠は変わらず、若々しかった。


「仮出所だよ。余裕を持って帰るから、残り1時間もない。焼き芋1つくれない?」


「ど、どーぞです!」


渡された焼き芋を頬張りながら、内心ドキドキしつつ、阿笠の顔を見る。


「軽蔑した?」


「はい…ストーカーさんから、極悪放火魔さんにランクアップさせるべきだと思ったくらい、軽蔑しましたです!」


「まさか、同姓同名の人も被害に遭っていたなんて驚きでしたです!」と追加で、馬鹿丸出しな事を言ってる様子を見るに、記憶は戻ってないみたいで、ホッとしちゃいけないけどホッとしてしまった。


「お店の調子はどう?」


阿笠がドヤ顔でピースした。


「な、な、なんとっ、お客様第2号と第3号が出来ましたよ!ストーカーさんにも会わせてあげたかったですけど、3号さんはともかく、2号さんは昨日、仕事で忙しいから今日は来れないって言ってましたです。」


「…そっか。」


3号さんは置いておいて、2号さんが誰なのかが何となく分かって小さく笑う。また、焼き芋を頬張ろうとすると、くしゃくしゃになったアルミしかなく、もう食べ終わっていたのに気がついた。


もう、別れの時間だ。


「じゃあここに置いとくから。ゴミは…」


「ゴミは明希に渡してくれると助かりますです!ポイ捨てはめっ、ですから。あぁ…お代は別にいいのに…」


いずれニュースで流れるだろうけど、ここで言うべきだろうか。今日…僕は処刑されるって。


「また…仮出所?で会えますです?」


正直に話そう。その方が……いや。


「うん。また、会えるよ。きっと…」


独りよがりだと笑ってくれていい。だけど、僕は阿笠の悲しむ姿なんて見たくないという思いの方が勝ってしまった。


「阿笠。」


「何です?ストーカーさん。」


「焼き芋、美味しかったよ。」


「っ…当然ですです!こう見えて、明希の得意料理ですから。


自慢げにふふんと笑う表情があの頃と重なり…眩しく思えて僕はフードを被り、涙を堪えながら歩き出す。


「何せこれは…これは?はて、誰から学んだんでしたっけ…ちょ、ちょっと!?風の様に去ろうとしないで下さいです!今度はちゃんと罪を償ってから、また来てくださいねー!!」


阿笠の声が聞こえなくなるまで、僕はひらひらと手を振り続けた。


……


元の記憶なんてなくていい。


ピチャ…カツン


思い出す必要もない。


カツン


記憶がなくても、阿笠は…


カツン


阿笠のままだった。


叶うなら…僕を待つのに飽きて、思い出になってくれるといいな。


「……」


縄を首にかける。僕の命はここまでだ。


エンドロールは流れ終えたのに、よくもまあ、長生き出来たものだと、目の前の死から目を背け、最後くらい自分を褒めてあげようとした…その時だった。



ドォォォン!!!!



広い処刑設備の壁がぶち抜かれて…僕の目の前で止まった車から、尻もちをつきながら、誰かが現れた。


「イテテっ…む、無茶しすぎましたです!」


驚きは疑問に。

疑問は戸惑いに。

戸惑いは怒りに。


怒りは…


「ストーカーさん!ううん…紫苑さんっ!」


僕の方こそ忘れていた。

 

裏でどんなに執拗に両親に暴言や暴力を振るわれ、クラスメイトからもイジメを受けて、肉体的にも精神的にも傷だらけになろうと、阿笠 明希は、僕の前だけは能天気で馬鹿で……



——退屈な日々を送っていた僕を、退屈させる暇すら与えず、ずっと振り回し続けてくる女だった事を。


「何…やってるんだよ。馬鹿。」


「はい!明希は馬鹿です。今日までずっと、私を慰めようと焼き芋パーティを開いてくださった紫苑さんのことを忘れていたんですから。」


「明希も同罪ですです。」そう言って笑う。僕と阿笠の辺りは、道中溢れていた謎の液体に引火したのか、赤色の炎で包まれていて…外では看守達が慌てて消火活動をしているようだった。


上にある管制塔みたいな場所から、こちらを眺めて、悠々と煙草を吸ってるあの男を除いて。


「なので、明希と一緒に地の果てまで逃げませんか?流石に宇宙ほど広くないですけど…竜もいるんですから、地球にだってまだ人類未到の秘境の1つや2つくらいありますですよ!」


訳も分からない事をほざきながら、無邪気に右手を差し伸べてくる。


「退屈してる暇なんてありませんよ?さあ、スリルとサスペンスが詰まった逃避行へ!」


「……はぁ。」


なんて…ね。


……



「…さん、紫苑さん!」


不意に僕は寒気を覚えて、顔を上げる。そして隣に立ち僕の寝顔をじっくりと拝見していたであろう阿笠の右耳を思いっきり引っ張った。


「寒っ…窓…閉めろよ!!」


「イタ、イタタタッ…!!!これは…か、換気ですよ、換気!」


見慣れた教室。着慣れた制服。見知った友人。


「それに、紫苑さんを起こすなら、これが手っ取り早いのです!!」と涙目で叫んで喧しいから、右耳から手を離した。


「もう私達だけですから。戸締りも先生に任されたんです!さあさ、行きましょう?皆さんも待ってますよ。」


「……」


そんなもの…もう欠片1つ残っちゃいない。


高校どころか〇〇町に住む住民の全員が焼け死んだ。妹も両親も…何度も僕は逃げようって言ったのに、懸命に消火活動を続けた阿笠は未だに行方不明のまま。


炎の勢いが強くて、ビビって△山から…どころか、〇〇町から逃げ出した僕だけが、生き残ったんだ。


「む。泣いているのです?」


「え。」


気づくと僕は泣いてた。取り返しもつかない愚行を、たかが僕が泣いた程度で…償う事なんてできないのに。


「お、怒ってるのか。」


木枯らしが吹いていた窓を締め、教卓の前に立って、黒板の上に置かれた時計を眺めていた紫苑が背を向けたまま口を開いた。


「…怒ってないと言えば嘘になりますです。頑張る友達を置いて逃げるなんて冷静に考えて、最低ですよ。1人で保身に走って、住民達やクラスメイト達なら、ともかく家族にすら教えなかった事も含めて…です!」


「……だよな。」


「けど…私は嬉しかったです。」


その予想外の発言に思わず顔を上げた。


「な、なんで?」


「無気力にして飽き性にして、口癖が『20歳になったら死ぬ』で、いっつも保健室のカウンセリングさんを困らせてた死にたがりの紫苑さんが、生きたいって思ったのが…です。」


高校で、そんな事口走ってたっけ。僕…。


そう思っている内に阿笠が教卓から降りて、机に座る僕に左手を差し伸べていた。


「だ、か、ら…もし、あっちで皆さんに責められても、私だけは味方するですよ。心配しないで下さい!怯える紫苑さんに代わって、私が論破してあげますです!!」


「はぁ…お前に、論破出来る頭脳を持ってるとは思えないな。」


「失敬な!私だって、少しは…う、うーん。」


「ほら見ろ…っ。」


椅子から立ち上がって掴んだ阿笠の左手は残酷なまでに冷たくて…ふと不思議と膨らんでいた胸ポケットの中に入っている物を思い出した。


「どうしましたか?まぁた心筋梗塞ですか?」


「違う…ほら。」


「……ぁ。」


これは胸ポケットに入れておいた指を何度も傷つけながら、僕が編んだ白色の手袋…焼き芋パーティの後に渡す筈だった、贈り物だ。


「やっと…ちゃんと渡せた。」


「……」


手袋をはめるとすぐに、タタタッと走って教室の扉を勢いよく開ける。


「ほ、ほらっ…先に行っちゃいますですよ!」


「分かったよ。」


僕の物語はバットエンドで終わった。


生き残るために全部を犠牲にし、僕の所為なのに被害者ツラして、最期の最期まで善人であると嘘をつく。


そんな大罪人の末路には夢も光も救済も、希望なんてものは存在しない。


けれど…僕は確信する。


夕焼け空をバックに、扉の前で黒色の瞳が潤み、頬を若干紅潮させた阿笠の姿は……


脳の活動が止まる瞬間に作り上げたこの幻想は…何度地獄に落ちようが、何度、輪廻転生しようが忘れることはな


                  脳死








































































































































































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