タイトル回収が美しく、心地良いです。想い合う男女の会話から始まり、状況が明かされた時、その切なさに感動しました。特に最終盤の「彼女」との会話が胸に響きました。月は光を反射して輝く物です。彼に新たな月光が差すことを祈ります。
月=一人の“君”、星の海=無数の光(情報)の中に紛れる“君不在”の現実、と読めて胸がきゅっとなりました。
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