こちらはエッセイになっているのですが、途中で物語のような描写を挟みつつお話が進んでいきます。 最初は植え主さんの視点から。途中から朝顔の視点に変わり、やがて妹(新しく出た芽)が誕生し、姉妹の会話が始まります。 妹に優しく語りかけるお姉ちゃん、お姉ちゃんを慕う妹ちゃん。 このやりとりがとにかく可愛くてほっこりしてしまいます。 作品内にあとがきがあるのですが、このエッセイを通じて作者さまがどんなことを伝えたいかを知ることが出来ます。 可愛らしく温かい、そして元気をもらえる。そんなお話を読んでみませんか?
お花のお世話をする描写から、朝顔の世界へ……。今年の酷暑から生まれたお話が、読んだ後にそっとあなたの心を元気づけてくれます。
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