第3話「誰にも踏まれない」


夜が来た。

街は静かだった。

碧は、誰にも見られずに歩いていた。


足音はなかった。

影もなかった。


でも、僕は知っていた。

彼女は、そこにいた。


そして、彼女は振り返った。

僕には聞こえた。


あなたは、、、私だった。


---


対になるは「影踏み」

https://kakuyomu.jp/works/7667601420093086085/episodes/7667601420093203351


それは

https://kakuyomu.jp/works/822139836261903180/episodes/822139836261950477

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影裏(えいり) わさび @wasabi-kt

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