概要
パソコンが擬人化したせいで課題のレポートが終わらないんだが?
大学生のユウトは、『物の声が聞こえるような気がする』という曖昧な、人には言いにくい症状に悩んでいた。物に対する執着心が他人より強く、理解されにくい自分の性格と馴染めない大学生活に希死念慮を抱えるようになっていた。秋も深まりつつある日の夜、ユウトがアパートの自分の部屋に帰ると、部屋の中の家具たちが皆女性の姿になっていた。彼女たちはユウトの三大欲求を満たすために人の姿を取ったのだと話す。しかしユウトの願いは三大欲求を叶えることではなく、いずれ楽になりたいことであった。しかしそのことは誰にも言えずにいた。パソコンが擬人化してしまったことで目下の課題であるレポートが出来ないことにユウトは焦りを感じはじめていた。パソコンに元の姿に戻ってほしいことを頼むもパソコンは首肯しない。ユウトはなんとかパソコンを
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