カッコ可愛い武藤さんと、それを支える主人公

タイトルの通り、強力だけど魔力量の少ない魔法少女ヒロインと、その魔力供給源となった主人公のボーイミーツガール。

配慮された作品構成と文章力によって、スラスラと作品を読み進める事が出来る辺りは作者の力量が光る。
物語のペースや展開もバランスがよく、先が気になる構成だ。
主人公にも役割があるので、重大な場面にしっかり関わる事が出来て視点的な無理も生じない。
ヒロインがちゃんと女の子女の子している辺りも好印象だ。

キャッチコピーには、スニーカー大賞の最終候補作品と記載されている。
これが何を意味するかと言えば、この作品は普通に本屋に出版されていてもおかしくない内容という事だ。

因みに私が今カクヨムで書いている作品がスニーカー大賞の三次落ち作品を流用しているので、元作品的にはこちらの方が格上である。orz ハハァッ

私自身の勉強のためにも、本作品に注目していきたい。