ロボットを生物的進化の観点で見た作品

ロボットが生物のように、利害やそれに伴う感情によって進歩していく事を想定した空想と仮説の入り混じったお話。

ふむふむ、確かに固体の維持の為には、人間と敵対するよりは人間と友好的であった方が有利だよなぁと思えたり、足単体にセンサーをつけるよりも全身に圧力や温度の変化をモニタリングできるセンサー(動物でいうなら皮膚や神経のような)があった方が、総合的に情報を収集したり分析したりできるんじゃないかなとか妄想したりと、思考実験的に楽しめます。
1話あたりが短くサラリと読めるので、SF系作品に関わる方は目を通してみると良いかも知れません。