確かな文章力が燻し銀。情景描写も丁寧ですし、心象風景も硬質な文体ですが細やかに繊細に描いてます。比喩表現もありました。文字足らず、とは勿体ないと思いますが、更新を楽しみにしています。
大阪府堺市出身。 ライトノベルは買った事がない。 むしろ純文学が好きだけど、特に好きな作家はいない。文学は新しく生み出すものだと思っている。 カート・コバーン…
一つの事件を通して、さまざまな視点で語られる業界の内情。その描写がとてもリアリティ溢れるもので、読んでいて入り込む内容でした。まだまだ始まったばかりなので、今後の展開に期待です。
普段うろつく、親しみのある地名であるとはいえ、なんという情景の表現の上手さ。もう、その場にいるように感じながら読み進んでしまいました。そして描かれる、いつもとは違う今日。大変面白いと感じました。
作者は業界の方でしょうか。現場の人間の描写が生々しく、読んでいて胃が痛みます。今後、何が浮かび上がってくるのか、作者の企みに期待しています。
知人がニュースに出る、悪い意味でーー。メディアの発展した昨今、決して珍しくなくなった事件を取り上げています。まだ序盤ですが、この先に期待できます。
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