迷宮の底の、ありありとした存在感を感じる異界。サルヴァトーレの「ダークエルフ物語」を少し思い起こさせました。
数年前に描かれ始めた小説で、休載中と最新話読み終わってから気づき、唸ってしまいました。 場面描写が少し少な目な感じで読者に想像の余地をかなり貰える為かかなりスムーズに読めます。展開も早く登場人物…続きを読む
緻密に構築されたファンタジー世界、緊張感のある文体、個性豊かな登場人物たち、そして魅力的な物語。早く続きを読みたいです!
蝉川先生の作品は本作と異世界居酒屋「のぶ」しか読んでいないが、これまたさじ加減が絶妙であるとしか言えない。何のさじ加減かと言えば、”ほのめかし”である。架空の世界を舞台としていながら、その設定はすん…続きを読む
読んですぐ引き込まれる丁寧な描写と、緊迫した展開。外来語を極力意識させないルビの振りに、作者さんの拘りを感じます。追われるものと、追うものの視点からのそれぞれの思惑が交錯して、少しでも気を許すと…続きを読む
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