最終回!いや違う、最終回じゃないはず!と今日も扉をノックする

いや絶対違うでしょう。この物語はここで終わらない。
我々の心に、みんなの心にいつまでも残って、今日も、明日も、あさっても、ちょっと覗いてみたらみんなの笑顔が見えて、磯島さまに叱られるめぐ様が見えて。ぶんぶん剣を振り回してる毘沙様がみえて。田んぼに精出す黒ちゃんがいて。

それぐらい、日常にとけ込んで、この物語と一緒に過ごした、最初から読まれた方にとっては一年間、途中参加の私にとっては思い出ぶかい半年間でした。

作中の人物と同じ時間を過ごす。どんなに感情移入しても難しいそれを、一年間、毎日、「今日の姫様はどのようにお過ごしかなあ」なんて。のぞき見をしながら、ときにオイオイ、ときにハラハラ、ときにニヤニヤしたりして。

いや、本当に、明日からめぐさまと会えないのかと思うとショックです。っていうか絶対に続きまだあるでしょう。あるはず。


ちなみに、作者さまのお名前、沢 田和早 で切ってもいいんでしょうか。読み方初めて知りました。これもショックでした。ええええ・・・

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