槍使いといいつつも鎖使いであったり吸血鬼であったりもする。
街で出会ったヒロインや、売られている奴隷を助けたとしても仲間に加わるということはない。(本人曰く、自己満足で中途半端な人助け)
戦闘描写はしっかり描かれているし、戦うのは基本的に主人公だけなのでテンポも良い。
…だったのだが、とある街に辿り着いた瞬間今まで助けて来たヒロイン達が全員集合。さらには奴隷を大量購入。
俺は〇〇を倒した。
「主人公凄い!」「主人公流石です!」「流石主人公!」
仲間の様子を見てみると〇〇の様だ。
「これは凄い!」「これってあれみたいだね!」「凄いね!」
と今まで1人旅(多くても2.3人旅)だったのが人数が増えたせいで会話も戦闘も展開が遅い、そして全員主人公・猫の信者なので持ち上げが激しすぎて読んでいてダルい。
主人公が時々一人旅を行い前みたいに読めるかと思えばそこでも新たにヒロイン候補を見つけるので先の展開が読みたくなくなる。
途中から作品の味がぐんぐん加速して、100話を越えたあたりからは、自分のなかの更新期待ランキングがtop3に入りました。
ゲームでは種族を人間やヒューマンばかり選択してきた自分ですが、意外とヴァンパイア系最強?と認識を改めましたよ。いや、剣だけでなく槍も良いですね、奥が深い。鎖も良いですね。某アニメのクラ○カを思い出します。
人間×剣と魔法が主流の中で、ヴァンパイア系×槍と鎖で魅力が溢れています。ちょいエロもナイスです(笑)。
1話に1つ以上ある誤字が気になりますが、途中からわざと書いてるように感じてきてスルーするようにしました。その方が以外と気楽で良いです。