それはまるで童話のようであり、決して外すことのない。その物語の構成と文章力は読んでいて非常に心地のよいものがありました。本作は正しく”王道ファンタジーの決定版”だと感じました。
読み専です。
とても面白かったです。とても面白かったです……が、あまりにも短いです。一つ一つの時代の話の内容が短過ぎますし、どれだけ長くても数十年スパンの物語がどれも10話に満たないのは不完全燃焼感が否めませ…続きを読む
「先生」や彼と同じ長命種の周りで灯っては消えていく儚い命。魔法を日々研鑽しながら紡がれる彼らの命の物語は、私にとって、とても美しく、そして残酷なものに感じられた。
魔法も、ドラゴンも大好物なので、一気に読み上げてしまいました。いまどき珍しい、ゲド戦記に通じる、ものの名前がそのものを表すとした考えに基づく魔法を、発見して身につけていく過程まで描かれていて、こう…続きを読む
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