アプリが無くなっていたのでこの小説で楽しんでいます♪
恐ろしいキャッチコピーが目に入り読み始めました。数分で読めるショートショート。短いながらどれもきちんと練られた話で、面白く、何話も読み進めてしまいます!
やはり、こういうショートショート的な作品はいいですね。悲しげでありながら、幻想的な雰囲気が表現できている作品が多く、作者の力量を感じさせます。まだ全て読み切れていませんが、おすすめなのは「氷の城」、「森」、「夜の街」、「六角形の塔」、「怪獣」、「昨日泥棒」、「霧」、「標本」、「分裂」です。一番良かったと思うのは、「魔女」と「詩」だったりします。こういうよく分からないけどポエミーな雰囲気の作品って最高だと思います。
光の中にある闇や、希望の中にある絶望。足音もなく自然体に、生と死が合わさっているところが魅力的だなと思いました。独特な世界観を見事に表現されています。まだ途中ですが、続きが楽しみです。
ショートストーリーだからこそ気軽に読めるものの、その内容の充実さに驚きを隠せません。短い、されど伝えたい想いや意味はしっかりとしている。見習いたい限りでございます。