腹ごしらえは済んだか? 私はまだだ(グゥゥ~

圧倒的飯テロ。
食前だろうが食後だろうが関係ない。これを読んだが最後、押し寄せる空腹感に悶絶すること間違いなし。
そして明日からは「お昼は何にしよう?」と思うと同時に最寄りの中華料理屋の暖簾をくぐることになる。

登場人物もまた魅力的。
カンフー店長、茫洋な料理人、一癖も二癖もある従業員、とりあえずぶっ飛ばしたくなる敵役……。

ストーリも事件があったり、人情モノだったり、あるいはコメディであったり。
それこそ料理屋のメニューの如くあらゆる味が楽しめる。

さあ、次の料理(おはなし)はなんだろうか。

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